have a feeling
発音
/hæv ə ˈfiːlɪŋ/
have a FEELing
💡 「have a」は連結して「ハヴァ」のように弱く発音されることが多いです。フレーズの主要な意味を伝える「feeling」の「fee」の部分を最も強く発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
漠然とした直感や推測から、「〜な気がする」「〜だと感じる」という気持ちを表す表現。確固たる根拠はないが、心の中でそうではないかと感じている状態。
"To have an intuition or a sense that something is true, likely to happen, or that you feel a certain way, often without a clear reason or strong evidence."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、明確な証拠や論理的な根拠がなくても、直感や漠然とした感覚に基づいて何かを推測したり感じたりするときに使われます。「何となくそう思う」「予感がする」といった気持ちを表現するのに適しています。確信度は低いですが、個人的な見解や予測を伝える際に非常に自然で、ネイティブが日常会話で頻繁に用いる表現です。フォーマル度はニュートラルですが、ビジネスシーンではより客観的な表現(例: I believe, I think based on X)が好まれることもあります。しかし、控えめな予測や意見として使う分には問題ありません。
例文
I have a feeling it's going to rain today.
今日は雨が降る気がします。
Do you have a feeling we're forgetting something important?
何か大切なものを忘れている気がしませんか?
She had a strong feeling that he wasn't telling the whole truth.
彼女は彼が全てを話していないという強い予感がしました。
I have a good feeling about this new job opportunity.
この新しい仕事の機会には良い予感がします。
I have a strange feeling that I've met him before.
彼には以前どこかで会ったことがあるような不思議な気がします。
Based on the initial market response, I have a feeling sales will pick up next quarter.
初期の市場反応を見る限り、来四半期には売上が回復する気がします。
The team has a positive feeling about meeting the project deadline.
チームはプロジェクトの締め切りに間に合うことについて前向きな気持ちを抱いています。
Despite the challenges, I have a feeling this strategy will eventually prove effective.
課題はあるものの、この戦略はいずれ効果を発揮するだろうという気がします。
He had a nagging feeling that he had left the stove on.
彼はガスコンロをつけっぱなしにしたような嫌な予感がしていました。
I have a sneaking feeling that they're planning a surprise party for me.
彼らが私にサプライズパーティーを計画しているような、こそこそとした予感がします。
The board members expressed that they had a collective feeling of optimism regarding the merger's potential.
役員たちは、合併の可能性に関して全体的に楽観的な見方をしていると表明しました。
The expert stated he had a definite feeling that the economic indicators would soon improve.
専門家は、経済指標が間もなく改善するという確かな手応えを感じていると述べました。
類似表現との違い
`I think` は、より客観的な情報や論理に基づいて「〜だと思う」と意見を述べる際に使われます。`have a feeling` は直感や漠然とした感覚に基づいているのに対し、`I think` は思考プロセスを経て導き出された結論に近いニュアンスを持ちます。
`I believe` は `I think` よりも強い確信や信念を伴って「〜だと信じる」という場合に用いられます。個人的な意見であっても、その正当性に対する確信度が高いときに使われる傾向があります。`have a feeling` は確信度は低いです。
`I have a hunch` は `have a feeling` と非常に似ていますが、より強く「勘が働く」「(根拠のない)予感がする」というニュアンスがあります。しばしば、何か重要なことや意外なことについて直感が働くときに使われ、口語的です。
`I get the impression that` は、「〜という印象を受ける」と訳され、外部からの情報、行動、雰囲気などに基づいて感じ取る印象を表現します。`have a feeling` が内的な直感であるのに対し、これは外部の刺激からの印象に焦点を当てています。
`I suspect` は「〜ではないかと疑う/思う」という意味で、しばしば好ましくないことや隠されたことに対して使われます。`have a feeling` はポジティブ・ネガティブ両方に使えますが、`I suspect` はやや否定的な含みを持つことが多いです。
よくある間違い
`feeling` が可算名詞として「予感」「感覚」の意味で使われる場合、通常は不定冠詞 `a` を伴います。`a` を忘れないようにしましょう。
`feel` は動詞または「手触り」「感触」などの意味の名詞ですが、「〜な気がする」という漠然とした直感を表す場合は `feeling` を使います。`feel` と `feeling` の使い分けに注意が必要です。
「〜な気がする」という内容を続ける場合は、`that` 節を使って「have a feeling that S + V」とするのが自然です。`about` の後に `that` 節を続けるのは不自然です。
学習のコツ
- 💡「〜な気がする」という内容を伝える際は、`that` 節を伴って「I have a feeling that S + V」の形で使うのが一般的です。
- 💡漠然とした直感や推測を伝えたい時に非常に便利な表現です。確固たる証拠がない場合でも、自分の感じ方を素直に表現できます。
- 💡`I have a good feeling` や `I have a bad feeling` のように、`feeling` の前に形容詞を入れて、その直感の性質を具体的に表現することができます。
- 💡ポジティブなことだけでなく、ネガティブな予感を伝える際にも使えます。例: `I have a bad feeling about this.`
対話例
友人との週末の予定について話している時
A:
What are you planning for the weekend?
週末は何を計画してるの?
B:
I have a feeling I'll just relax at home. I've been so busy lately.
たぶん家でゆっくりする気がするな。最近すごく忙しかったから。
会社の同僚が新しいプロジェクトについて話し合っている時
A:
How do you think the new marketing campaign will perform?
新しいマーケティングキャンペーンはどれくらいの成果を出すと思いますか?
B:
I have a good feeling about it. Our research shows positive feedback from the target audience.
良い手応えを感じています。ターゲット層からのフィードバックも好意的でしたから。
旅行先で天気予報を見ながら話している時
A:
The forecast says clear skies, but it looks a bit cloudy.
予報は晴れだけど、少し曇ってるね。
B:
Yeah, I have a feeling it might rain later. We should probably bring umbrellas just in case.
うん、後で雨が降るかもしれない気がするよ。念のため傘を持っていった方がいいかもね。
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