意味
手、手のひら、人手、手助け、手持ち（カードなど）、時計の針
手渡す、手助けする
発音
/hænd/
HAND
💡 「hand」は単音節の単語です。Hは息を軽く吐くように発音し、母音の「a」は口を大きく横に開いて「ア」と「エ」の中間のような音（æ）を出します。最後の「nd」は舌先を上あごに付けたまま「ン」と「ド」を同時に発音するイメージです。
例文
Give me your hand.
あなたの手を貸してください。
Shake my hand.
私と握手してください。
Raise your hand.
手を挙げてください。
Can you hand me that?
それを私に手渡してくれますか？
He has big hands.
彼は大きな手を持っています。
The clock's hand moved.
時計の針が動きました。
Hand in your report.
レポートを提出してください。
Please hand me the file.
そのファイルを私に渡してください。
The decision is in his hand.
その決定は彼の手に委ねられています。
We need a helping hand.
私たちには助けが必要です。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「hand」は通常、可算名詞です。単数の場合は「a hand」のように冠詞をつけ、複数形は「hands」となります。
- 📝動詞として「手渡す」という意味で使う場合、「hand someone something」または「hand something to someone」の形を取ります。
- 📝「by hand」は「手で、手作業で」という手段を表し、「on hand」は「手元にある、利用できる」という状態を表します。前置詞によって意味が大きく変わります。
使用情報
よくある間違い
「手伝う」という意味で「give a hand」を使う場合、「a」を忘れることが多いです。常に不定冠詞「a」を付けて「give a hand」としましょう。
「手で（手書きで）」という意味では、「with hand」ではなく「by hand」が正しい表現です。手段を表す前置詞「by」を使います。
類似スペル単語との違い
「hand」は手首から先の「手」全体を指しますが、「arm」は肩から手首までの「腕」全体を指します。身体の部位として区別して使いましょう。
派生語
語源
📚 「hand」は古英語の「hand」に由来し、ゲルマン祖語に起源を持ちます。古代から身体の一部としての「手」を指し、そこから「手渡す」「助ける」といった行為や「支配」「技量」などの比喩的な意味へと発展してきました。
学習のコツ
- 💡「hand」は「手」という身体の一部だけでなく、「手助け」や「時計の針」など、多岐にわたる意味を持つ多義語です。
- 💡「hand in hand (手を取り合って)」「on hand (手元にある)」「lend a hand (手助けする)」など、多くの熟語表現があるのでまとめて覚えましょう。
- 💡名詞と動詞の両方の品詞で頻繁に使われます。文脈によって意味が異なるので注意が必要です。
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