grouch

/ɡraʊtʃ/

英検準2級B1TOEIC ★★★
日常感情性格・人物描写

意味

名詞

不平を言う人、不機嫌な人、ぶつぶつ文句を言う人

動詞

不平を言う、不満を漏らす、ぶつぶつ文句を言う

発音

/ɡraʊtʃ/

GROUCH

💡 「グラウチ」と発音します。最初の「g」は喉の奥から出す有声軟口蓋破裂音、母音「ou」は「アウ」のように口を大きく開いてからすぼめる二重母音です。最後の「ch」は「チュ」と破擦音で、しっかりと息を吐き出します。第一音節に強勢を置きます。

例文

He is a real grouch.

カジュアル

彼は本当に不機嫌な人です。

Don't be such a grouch.

カジュアル

そんなにぶつぶつ言わないでください。

The old man was a grouch.

カジュアル

その老人は不平屋でした。

She woke up a grouch.

カジュアル

彼女は不機嫌な気分で目覚めました。

He's known as a grouch.

カジュアル

彼は不平屋として知られています。

No time to grouch today.

カジュアル

今日は不平を言う暇はありません。

Stop grouching about your tasks.

ビジネス

自分の仕事について文句を言うのはやめてください。

His constant grouch disrupts team.

ビジネス

彼の絶え間ない不満はチームを乱します。

Avoid being a grouch, please.

フォーマル

不機嫌にならないでください、お願いします。

Her consistent grouching was evident.

フォーマル

彼女の一貫した不平は明らかでした。

変形一覧

動詞

現在分詞:grouching
過去形:grouched
過去分詞:grouched
三人称単数現在:grouches

名詞

複数形:grouches

文法的注意点

  • 📝名詞として使う場合、grouchは可算名詞なので、単数の場合はa/anをつけ、複数形はgrouchesとなります。
  • 📝動詞として使う場合、「〜について不平を言う」という意味では、通常、自動詞として用いられ、不平の対象は前置詞'about'を伴って表現されます。

使用情報

フォーマリティ:カジュアル
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話人間関係感情表現人物描写不満自己表現

よくある間違い

He grouches at everything.
He grouches about everything.

「〜について不平を言う」という動詞の意味で使う場合、通常は前置詞「about」を伴います。「at」を使うと「〜に怒鳴りつける」のような、より攻撃的なニュアンスになることがあります。

類似スペル単語との違い

grudge

grouchは一時的な不満や不機嫌な人を指しますが、grudgeはより深く長期的な「恨み」や「遺恨」を意味します。grudgeは動詞としても「〜を嫌がる、〜を惜しむ」という意味で使われ、ニュアンスと継続性に大きな違いがあります。

派生語

語源

由来:中英語
語根:
grucchen (不平を言う)grouchier (不平を言う、うめき声を上げる)

📚 この単語は19世紀後半に「不平を言う人」という意味で使われ始めました。元々は中英語の動詞 'grucchen'(不平を言う、不満を抱く)に由来し、これはさらに古フランス語の 'grouchier'(不平を言う、うめき声を上げる)にさかのぼるとされています。音を模倣したオノマトペ的な要素も含まれている可能性があります。

学習のコツ

  • 💡grouchは名詞(不平屋)と動詞(不平を言う)の両方で使われる多品詞単語です。
  • 💡ネガティブな感情や、ぶつぶつ不平を言う人を表す際に用いるカジュアルな表現です。
  • 💡形容詞の'grouchy'(不機嫌な)と一緒に覚えると、表現の幅が広がります。例: a grouchy person(不機嫌な人)。

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