/ˈɡriːvəs ˈɪndʒəri/
GRIEVOUS INJURY
💡 「グリーヴァス」の「グリー」に強勢を置き、「インジュリー」の「イン」に強勢を置きます。「grievous」は「深刻な、悲惨な」といった意味合いを持つ単語で、ややフォーマルな響きがあります。
"A very severe and serious injury that causes great pain, often life-threatening or resulting in permanent disability, and typically requires extensive medical treatment."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単なる「serious injury(重傷)」よりも、さらに程度がひどく、その怪我の結果が悲惨であること、または長期にわたる深刻な影響を及ぼすことを強調する際に使われます。主に法律、医療、報道などの非常にフォーマルな文脈で用いられ、日常会話で使われることは稀です。怪我の重大性や、それによって引き起こされる苦痛、悲劇的な状況を強調するニュアンスがあります。ネイティブスピーカーは、身体的損傷が極めて重大で、かつ深刻な結果を伴う場合に、この言葉の重みを理解して使用します。
The accident resulted in a grievous injury to his spine.
その事故により、彼の脊椎に重傷を負いました。
She sustained a grievous injury during the fall, requiring multiple surgeries.
彼女は転倒により重傷を負い、複数回の手術が必要となりました。
The court heard details of the grievous injuries inflicted on the victim.
裁判所は、被害者に与えられた重傷の詳細を聞きました。
Such a grievous injury could end an athlete's career.
そのような重傷は、アスリートのキャリアを終わらせる可能性があります。
Doctors are working tirelessly to treat his grievous injuries after the explosion.
医師たちは爆発後の彼の重傷の治療にたゆまぬ努力をしています。
The company faced legal action due to the grievous injuries suffered by the employee.
その会社は、従業員が負った重傷のために法的措置に直面しました。
Reports indicate the pilot suffered a grievous injury but is expected to recover.
報道によると、パイロットは重傷を負いましたが、回復の見込みです。
It was a grievous injury that left him unable to walk for months.
それは彼を数か月間歩けなくさせた重傷でした。
Any act causing grievous injury to another person is punishable by law.
他人に重傷を負わせるいかなる行為も、法によって処罰されます。
The fighter received a grievous injury to his leg in the final round, forcing him to withdraw.
その格闘家は最終ラウンドで脚に重傷を負い、棄権を余儀なくされました。
「serious injury」も「重傷」を意味しますが、「grievous injury」はそれよりもさらに深刻で、生命を脅かしたり、永続的な障害を残したりする可能性のある、極めて重大な怪我を指します。法的な文脈や、事態の悲惨さを強調したい場合に「grievous」が使われます。
「severe injury」も「重傷」や「ひどい怪我」を意味し、痛みがひどい、広範囲に及ぶなど、怪我の程度がかなり悪いことを表します。しかし、「grievous injury」が持つ「悲惨さ」や「法的な重大性」のニュアンスは薄く、より客観的な身体的損傷の程度に焦点を当てます。
「critical injury」は「命に関わる怪我」や「危篤状態の怪我」を指し、文字通り生命の危機に瀕している状態を強調します。これは「grievous injury」の範疇に含まれることもありますが、「grievous」が持つ長期的な影響や法的な重みのニュアンスとは異なります。
「fatal injury」は「致命傷」を意味し、結果的に死に至る怪我を指します。「grievous injury」は必ずしも死に至るとは限らず、重い障害が残るような怪我も含まれる点で異なります。
「get」よりも「sustain」や「suffer」の方が、重い怪我を負う状況にふさわしい、よりフォーマルで適切な動詞です。また、「grievous」自体が非常に強い言葉なので、「very」を付けると冗長に聞こえる場合があります。
特定の身体部位への怪我を示す場合、前置詞は通常「to」を使用します。「for」は目的や利益を示す際に使われることが多く、ここでは不適切です。
A:
Reports are coming in about a major traffic accident this morning.
今朝の重大な交通事故に関する報道が入ってきています。
B:
Yes, the police confirmed that one individual sustained a grievous injury and was rushed to the hospital.
はい、警察は、一人の個人が重傷を負い、病院に緊急搬送されたことを確認しました。
A:
That sounds very serious. Do we know anything about their condition?
それは非常に深刻ですね。容態について何か分かっていますか?
B:
They are currently in critical condition, and doctors are doing everything they can.
現在、危篤状態であり、医師たちはあらゆる手を尽くしています。
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