green thumb
発音
/ɡriːn θʌm/
GREEN thumb
💡 「green」の最初の「g」は日本語の「グ」よりも喉の奥から発音する破裂音です。「thum」の「th」は舌を上下の歯で軽く挟んで「ス」と「フ」の中間のような音(無声歯摩擦音)を出します。最後の「b」は発音されません。
使用情報
構成単語
意味
園芸の才能があること、植物を育てるのがとても上手な人。
"A natural ability to grow plants successfully; referring to someone who is skilled at gardening and can make plants flourish."
💡 ニュアンス・使い方
植物を健康に、そして美しく育てる天賦の才能や技術を持つ人を指す比喩的な表現です。文字通り「親指が緑色」という意味ではありません。愛情を持って植物に接し、その結果植物がよく育つ、というポジティブな意味合いがあります。主にカジュアルな会話で使われ、相手の園芸スキルを褒める際や、自分の植物育成能力について話す際に用いられます。フォーマルなビジネスシーンではあまり使われませんが、園芸関連の話題やライトなビジネスコンテキストであれば使用可能です。
例文
My grandmother has a real green thumb; her garden is always blooming beautifully.
私の祖母は本当に園芸の才能があり、いつも庭が美しく咲き誇っています。
I wish I had a green thumb like you. All my houseplants seem to wither.
あなたみたいに園芸の才能があればいいのに。私の観葉植物はどれも枯れてしまうようです。
Look at her balcony! She definitely has a green thumb with all those vibrant flowers.
彼女のバルコニーを見て!あんなに鮮やかな花々があるなんて、彼女は間違いなく園芸の才能がありますね。
If you have a green thumb, growing your own herbs for cooking can be very rewarding.
園芸の才能があれば、料理用のハーブを自分で育てるのはとてもやりがいがありますよ。
He's got a green thumb; even the most challenging orchids thrive under his care.
彼は園芸の腕がありますね。一番難しいランさえも彼の手にかかるとよく育ちます。
I don't have a green thumb at all, but I enjoy trying to keep my succulents alive.
私は全く園芸の才能がないのですが、多肉植物を枯らさないように頑張るのは楽しいです。
This community garden project needs someone with a green thumb to manage it.
このコミュニティガーデンプロジェクトには、園芸の才能がある人が管理する必要があります。
Her ability to revive nearly dead plants shows she truly has a green thumb.
ほとんど枯れかけていた植物を生き返らせる彼女の能力は、本当に園芸の才能があることを示しています。
Our company garden wouldn't look this good without the colleague with a green thumb.
園芸の才能がある同僚がいなければ、会社の庭はこんなに綺麗にならなかったでしょう。
We need a landscape designer with a proven green thumb for the new corporate campus.
新しい企業キャンパスのために、実績のある園芸の才能を持つランドスケープデザイナーが必要です。
類似表現との違い
「green thumb」が比喩的な慣用句であるのに対し、「good with plants」はより直接的で説明的な表現です。フォーマル度はほとんど同じですが、「green thumb」の方が少しユーモラスで口語的な響きがあります。「good with plants」は「植物の扱いに長けている」という具体的なスキルや知識を指す場合にも使えます。
「natural talent for gardening」は「園芸の天賦の才能」という意味で、「green thumb」と同じ本質的な意味合いを持ちますが、慣用句ではないため、より直接的でフォーマルな表現です。文章やビジネスシーンで才能を説明する際に使われることがあります。「green thumb」の方がカジュアルな会話で頻繁に使われます。
よくある間違い
「green fingers」はイギリス英語で使われる表現ですが、アメリカ英語では「green thumb」が一般的です。地域によって表現が異なるため、主にアメリカ英語を学ぶ学習者は「green thumb」を使うのが適切です。
「green thumb」は「植物を育てるのが上手な能力」という一つの「才能」や「特質」を指す名詞句として使われます。「私の親指は緑色だ」と直訳してしまうと意味が通じません。通常、「have a green thumb」の形で使います。
学習のコツ
- 💡園芸の才能を褒める際に気軽に使える表現です。
- 💡自分に園芸の才能がないことを謙遜して言う際に「I don't have a green thumb.」のように使えます。
- 💡「green thumb」は単数形ですが、比喩表現なので複数形にはなりません。
- 💡主に話し言葉で使われますが、園芸関連の雑誌やブログなどの記事でも見られます。
対話例
友人との週末の会話で、庭の手入れについて
A:
Your garden looks amazing! You must have a green thumb.
君の庭、すごいね!本当に園芸の才能があるんだね。
B:
Thanks! I try my best, but sometimes I feel like my plants just know I care.
ありがとう!頑張ってるけど、時々植物が私の愛情を感じ取ってくれてるみたいに思うよ。
新しい観葉植物を飾った同僚との会話
A:
Wow, that orchid is absolutely beautiful. How do you keep it so healthy?
うわー、そのラン、本当に美しいね。どうやってそんなに健康に保ってるの?
B:
Oh, I guess I just have a bit of a green thumb. Orchids can be tricky, but I enjoy the challenge.
ああ、多分少しだけ園芸の才能があるのかもしれないね。ランは難しいけど、挑戦するのが好きなんだ。
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green thumb を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。