意味
理由もなく、不必要に、不当に、無償で、無料で
発音
/ɡrəˈtjuːɪtəsli/
graTUIously
💡 「グラトゥーイタスリー」という音に近いですが、「トゥーイ」の部分を最も強く発音します。日本人が間違えやすいのは「t」の後の「yu」の音で、舌を上顎に軽く触れさせながら「チューイ」ではなく「トゥーイ」と発音すると自然です。
例文
He complained gratuitously.
彼は理由もなく不平を言いました。
She cried gratuitously.
彼女は不必要に泣きました。
Don't act gratuitously.
不当に行動しないでください。
They laughed gratuitously.
彼らは不必要に笑いました。
He gave help gratuitously.
彼は無償で援助しました。
The service was gratuitously offered.
そのサービスは無料で提供されました。
He behaved gratuitously.
彼は理由もなく振る舞いました。
This comment was gratuitously offensive.
このコメントは不必要に攻撃的でした。
Such actions are gratuitously cruel.
そのような行為は不当に残酷です。
Avoid gratuitously harming others.
不必要に他人を傷つけるのは避けなさい。
変形一覧
文法的注意点
- 📝主に動詞、形容詞、または他の副詞を修飾する際に使用されます。
- 📝文頭、文末、または修飾する語の直前など、文中の様々な位置に置くことができます。
- 📝通常、その行動や状態に正当な理由がない、または不必要なものであることを強調します。
使用情報
よくある間違い
動詞を修飾する際は副詞のgratuitouslyを使いますが、「暴力は不必要である」と名詞の状態を説明する場合は形容詞のgratuitousが正しいです。
類似スペル単語との違い
どちらも「不必要に」という意味ですが、gratuitouslyは「根拠もなく」「意図的に余計なことをする」という、より強い否定的なニュアンスを含むことがあります。needlesslyは単に「不必要である」という客観的な状況を表すことが多いです。
wantonlyは「無慈悲に」「みだりに」といった、悪意や衝動性、無責任さを強調する際に使われます。gratuitouslyも不必要さからくる悪意を含む場合がありますが、wantonlyはより強いモラル的な非難が込められています。
派生語
語源
📚 ラテン語の「gratus」(好意的な、感謝される)に由来し、そこから「無償の、理由のない」という意味の「gratuitus」が生まれました。元々は「無料で」という良い意味合いでしたが、次第に「理由もなく、不必要に」という否定的なニュアンスを持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「理由もなく」「不必要に」というネガティブなニュアンスがあることを覚えておきましょう。
- 💡類語の`needlessly`や`pointlessly`と合わせて覚えると、文脈に応じた使い分けが理解しやすくなります。
- 💡主に書き言葉やフォーマルな場で使われることを意識し、日常会話での使用は控えめにするのが賢明です。
- 💡形容詞の`gratuitous`と共に覚えることで、品詞の使い分けと意味の関連性を効果的に学習できます。
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