/ˈɡɪvɪŋ ʌp/
GIVing UP
💡 「ギヴィング」の「ギ」と「アップ」をはっきりと発音します。「アップ」は軽く発音されがちですが、意味を強調するために少し強めに発音すると良いでしょう。
"The act of ceasing to make an effort or attempt, abandoning a goal, or quitting a habit. It often implies a surrender to difficulty or an inability to continue."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、困難な状況に直面し、これ以上続けることができないと感じる時に使われます。学習、スポーツ、仕事、ダイエット、禁煙など、様々な努力や忍耐を伴う文脈で頻繁に登場します。一般的には、目標達成への挫折感や疲労感、絶望感といったネガティブな感情を伴いますが、悪い習慣を断ち切る場合は、前向きな決断として使われることもあります。例えば「giving up smoking (禁煙)」などです。 フォーマル度は「中立」で、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用可能です。ただし、ビジネスの場面で「プロジェクトを諦める」という直接的な表現を避けるために、「withdraw from the project」のようなより具体性のある表現が選ばれることもあります。ネイティブは、困難に立ち向かう姿勢を尊重するため、安易な「giving up」は推奨されないことが多く、「Never give up!(諦めるな!)」のように励ましの言葉として使われることも非常に多いです。
I was thinking about giving up on my diet, but then I saw my old photos.
ダイエットを諦めようかと思っていたんですが、昔の写真を見て踏みとどまりました。
Giving up smoking was the hardest thing I've ever done.
禁煙は今までで一番大変なことでした。
After so many failures, she was close to giving up.
何度も失敗した後、彼女は諦めかける寸前でした。
My biggest fear is giving up before I even try.
私が一番恐れているのは、挑戦する前に諦めてしまうことです。
There's no point in giving up now; we're almost there.
今諦めても意味がありません、もうすぐそこです。
Despite the challenges, giving up on the project is not an option for us.
多くの課題があるにもかかわらず、このプロジェクトを断念するという選択肢はありません。
The management stressed that giving up is not an acceptable response to market fluctuations.
経営陣は、市場の変動に対して諦めることは許容できる対応ではないと強調しました。
The organization's resilience against hardship prevents any consideration of giving up its mission.
その組織の苦難に対する回復力は、その使命を断念するあらゆる検討を阻止します。
While the circumstances are dire, giving up at this stage would invalidate all previous efforts.
状況は悲惨ですが、この段階で諦めることはこれまでの全ての努力を無効にするでしょう。
He keeps giving up on his hobbies after a few weeks, which is a shame.
彼は数週間で趣味を諦めてばかりいて、もったいないことです。
「quitting」も「やめる」という意味ですが、「giving up」が目標や努力を「諦める」「断念する」という精神的な側面を強調するのに対し、「quitting」は特定の活動や職務、習慣などを「辞める」「中断する」という行為そのものに焦点が当たります。どちらも置き換え可能な場合もありますが、「giving up」の方がより感情的な諦めが込められることが多いです。
「abandoning」は「give up」よりもフォーマルな響きがあり、人、場所、物、計画などを「見捨てる」「放棄する」といった意味合いが強いです。責任を放棄する、義務を放棄する、といった場合にも使われます。個人的な努力を諦めるというよりも、もっと大きな規模や、より深刻な文脈で使われる傾向があります。
「surrendering」は、敵や権威に対して「降伏する」「屈服する」という強い意味合いを持ちます。自分自身の意志や抵抗を諦めて相手の支配を受け入れる、というニュアンスがあります。肉体的な戦いや法的な文脈で使われることが多く、「giving up」が精神的な諦めを指すのに対し、より具体的な行動を伴うことが多いです。
ボクシングでタオルを投げ入れて試合を棄権する様子から来たイディオムで、「敗北を認めて諦める」という意味です。非常に口語的でカジュアルな表現であり、「giving up」よりも強い諦めの感情や、もう抵抗する意思がないことを表します。
習慣などを断ち切る場合に、動詞 'give up' は直接目的語を取ります。前置詞 'to' は使いません。
'giving up' は「〜を諦めること」という場合、目的語を直接取るか、'on' を使って 'giving up on the dream' と表現します。'of'は不要です。
A:
I've been working on this project for weeks, but I feel like I'm not making any progress. I'm almost giving up.
このプロジェクトに何週間も取り組んでいるんだけど、全く進歩していない気がする。もう諦めそうだよ。
B:
Don't say that! You've come too far to think about giving up now. Let's brainstorm some new ideas together.
そんなこと言わないで!今諦めるなんて、ここまで来たんだから。一緒に新しいアイデアを考えようよ。
A:
How's your new workout routine going?
新しい運動習慣はどう?
B:
It's tough, but I'm really committed. Giving up on it after just two weeks would be a waste.
大変だけど、本気で取り組んでるよ。たった2週間で諦めるのはもったいないしね。
A:
We're facing some tough competition in the market. Is there any thought of scaling back our efforts?
市場で厳しい競争に直面しています。取り組みを縮小するような考えはありますか?
B:
Absolutely not. Giving up on our market share now would be a strategic mistake. We need to push harder.
とんでもない。今市場シェアを諦めることは戦略的な間違いになるでしょう。もっと頑張る必要があります。
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