/ɡɛt rʌst/
get RUST
💡 「ゲット」と「ラスト」を滑らかに繋げて発音します。「ラスト」の「ラ」に強勢を置くと、より自然に聞こえます。
"To acquire a layer of reddish-brown flaky coating on the surface of iron or steel, typically due to the action of moisture and air."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、金属製品が時間の経過や湿気、水分にさらされることで、表面に錆が発生する物理的な変化を指します。客観的な事実や物の状態を説明する際によく使われます。フォーマル度はニュートラルで、日常会話から専門的な文脈まで幅広く使用可能です。特にメンテナンスの不足や経年劣化によって錆が発生する状況で使われることが多いです。
If you don't dry your tools properly, they will get rust.
道具をきちんと乾かさないと、錆びてしまいますよ。
My old bicycle has started to get rust on its chain.
私の古い自転車のチェーンに錆びが出始めています。
The iron fence got rust after years of exposure to rain.
その鉄のフェンスは、何年間も雨にさらされた後、錆びてしまいました。
We need to protect these steel components from getting rust during transport.
これらの鋼鉄部品が輸送中に錆びないように保護する必要があります。
The antique sword started to get rust in the damp storage room.
そのアンティークの剣は、湿気の多い保管室で錆び始めました。
Prolonged exposure to moisture can cause metal structures to get rust.
長期にわたる湿気への曝露は、金属構造物が錆びる原因となり得ます。
The car body will get rust quickly if it's not maintained.
車のボディは手入れをしないとすぐに錆びてしまいます。
Inspect all parts to ensure they don't get rust before assembly.
組み立て前に、すべての部品が錆びていないか確認してください。
"To lose skill or proficiency in something due to a lack of practice or regular use."
💡 ニュアンス・使い方
この比喩的な意味では、長い間練習や使用を怠っていたために、以前は持っていた能力や技術が低下してしまう状態を指します。日本語の「腕が鈍る」「勘が鈍る」「体が錆びつく」といった感覚に非常に近いです。主にスポーツ、楽器演奏、語学、特定の専門技術など、継続的な訓練や実践が求められる能力に対して使われます。フォーマル度はニュートラルからインフォーマル寄りで、友人との会話や自己評価の際に頻繁に用いられます。少し自虐的なニュアンスを含むこともあります。
I haven't played the guitar in months; I'm afraid my fingers have gotten rust.
何ヶ月もギターを弾いてないから、指が錆びついてるだろうな。
My English is getting rust because I don't use it often.
あまり英語を使わないので、勘が鈍ってきています。
After a long vacation, my coding skills have gotten rust.
長い休暇の後、コーディングの腕が鈍ってしまった。
I need to get back to the gym, my stamina is really getting rust.
ジムに戻らないと。体力が本当に鈍ってきているよ。
Analysts who do not actively engage in market analysis may find their insights getting rust.
積極的に市場分析に取り組まないアナリストは、その洞察力が鈍ることに気づくかもしれません。
The team's presentation skills might get rust if we don't have regular practice.
定期的に練習しないと、チームのプレゼンテーションスキルが鈍ってしまうかもしれません。
I used to be good at math, but I feel like I've gotten rust over the years.
昔は数学が得意だったのですが、年々腕が鈍ってきたように感じます。
Don't let your negotiation tactics get rust; keep practicing.
交渉術が鈍らないように、練習を続けてください。
「get rust」は「錆(名詞)を得る」というニュアンスで、特に物理的な錆について使われます。一方、「get rusty」は「錆びた状態(形容詞)になる」という意味で、物理的な錆にも、比喩的に技能や能力が鈍る際にも広く使われます。比喩的な意味では両者に大きな意味の差はありませんが、「get rusty」の方がより一般的で口語的です。
「rust」は自動詞として「錆びる」という意味を持ち、主語が錆びる様子を直接表します。例: 'The metal rusted.'(金属が錆びた)。「get rust」は「錆の状態になる」という状態変化を強調する表現です。意味は非常に近いですが、「rust」はより簡潔な表現です。
「become rusty」は「錆びた状態になる」という変化を強調する点で「get rusty」と似ています。こちらも物理的な錆と比喩的な能力の衰えの両方に使えます。意味合いは「get rust」と近いですが、形容詞「rusty」を使うことで「錆びた」という状態を明確に表現します。
「lose one's touch」は「勘が鈍る」「腕が落ちる」という比喩的な意味で、「get rust」の比喩的用法と非常に似ています。ただし、「lose one's touch」はより広範な「才能や技能全般を失う」ことを指すのに対し、「get rust」は特定の技能が練習不足で衰えるニュアンスが強いです。
「be out of practice」は「練習不足である」と、能力低下の原因を直接的に示す表現です。「get rust」が能力低下という結果を述べるのに対し、「be out of practice」はその理由を明確にします。意味合いは近いですが、焦点が異なります。
「get rust」は自動詞的な表現で「錆びる」という意味です。何かを「錆びさせる」という他動詞的な意味では使えません。この場合は「〜が原因で錆びた」と表現するのが自然です。
`rusty` は形容詞で「錆びた」という意味です。名詞の「錆」は `rust` です。名詞の量を表す場合は `a lot of rust` と言います。
A:
Are you still playing tennis?
まだテニスやってる?
B:
Not really. I haven't played in months. I'm afraid my serve has gotten rust.
あんまりね。もう何ヶ月もやってないよ。サーブの腕が鈍ってるだろうな。
A:
Have you checked the old processing unit?
古い処理ユニット、確認した?
B:
Yes, I did. It's starting to get rust on some of the exterior panels. We might need to replace them soon.
はい、確認しました。外装パネルの一部に錆びが出始めています。近いうちに交換が必要かもしれませんね。
get rust を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。