fuzzy memory
発音
/ˌfʌzi ˈmɛməri/
fuzzy MEMORY
💡 「ファズィ」の「ファ」に弱めの強勢、そして「メモリー」の「メ」に強い強勢を置いて発音します。全体的に柔らかく発音するイメージです。
使用情報
構成単語
意味
過去の出来事や情報について、詳細が不明確で、はっきりと思い出せない記憶。おぼろげな記憶、あいまいな記憶。
"A memory that is not clear or precise, often lacking specific details or vividness; a vague or indistinct recollection of something from the past."
💡 ニュアンス・使い方
「fuzzy memory」は、過去の出来事や事実について、詳細が不明確で、はっきりと思い出せない状態の記憶を指します。例えば、何年も前の会話の内容、子供の頃の出来事の細部、あるいは昨日のことでさえも、記憶が鮮明でないときに使います。 このフレーズを使うときは、記憶が不確かであること、細部を思い出せないことへの軽い戸惑いや、単なる事実を述べるときです。ネガティブな感情を強く伴うわけではなく、「残念ながらはっきりと覚えていない」というニュアンスです。 フォーマル度は「neutral(中立的)」で、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使えます。ネイティブスピーカーにとっては非常に一般的な表現で、自然な英語として認識されます。
例文
I have a fuzzy memory of my first day of kindergarten.
幼稚園の初日の記憶はあやふやです。
My memory of that movie is pretty fuzzy now, I should watch it again.
あの映画の記憶は今ではかなり曖昧だから、もう一度見るべきだね。
I have a fuzzy memory of what we talked about last night after a few drinks.
昨夜、何杯か飲んだ後の会話は、ぼんやりとしか覚えていません。
Do you remember where we parked? I have a fuzzy memory.
どこに車を停めたか覚えてる?私の記憶はあいまいなんだ。
It's a fuzzy memory, but I think we met at a friend's party years ago.
曖昧な記憶ですが、何年か前に友人のパーティーで会った気がします。
Sorry, I only have a fuzzy memory of that meeting; I wasn't feeling well.
すみません、その会議は記憶が曖昧なんです。体調が悪かったもので。
I have a fuzzy memory of the exact figures discussed in the last quarter's report.
前四半期の報告書で議論された正確な数値については、記憶が曖昧です。
My fuzzy memory of the client's request makes it difficult to proceed without clarification.
クライアントの要望に関する記憶が曖昧なため、確認なしに進めるのは困難です。
Due to a fuzzy memory of the project timeline, I need to consult the original documents.
プロジェクトのタイムラインについて記憶が曖昧なので、元の書類を参照する必要があります。
The witness admitted to having a fuzzy memory of the exact sequence of events.
証人は、出来事の正確な順序については記憶が曖昧であることを認めました。
Historical records suggest that the precise date of the event is subject to a fuzzy memory among local residents.
歴史的記録によると、その出来事の正確な日付は地元住民の間で記憶が曖昧である可能性があります。
類似表現との違い
「vague memory」も「あいまいな記憶」という意味で「fuzzy memory」と非常に近い表現です。ただし、「fuzzy」が「ぼやけて輪郭がはっきりしない」という視覚的な不鮮明さを強調するのに対し、「vague」は「漠然としていて詳細が不明確」というより一般的な不確かさを指します。日常会話ではどちらも使われますが、「fuzzy」の方が少し親しみやすい響きがあります。
「hazy memory」も「かすかな記憶」という意味で「fuzzy memory」とほぼ同じように使われます。「hazy」は「もやがかかったような、かすんだ」という視覚的な不鮮明さを特に強調します。感覚的には「fuzzy」と非常に近く、文脈によっては置き換え可能です。
「dim memory」は「薄い記憶」という意味で、記憶がほとんど薄れてしまっている状態を指します。「fuzzy memory」があいまいながらも何かしらの情報があるのに対し、「dim memory」は記憶の残像がわずかであるニュアンスが強いです。
「faint recollection」も「かすかな記憶」という意味ですが、「recollection」が「memory」よりもややフォーマルな響きを持つため、より丁寧な文脈で使われることがあります。「faint」は「かすかな、弱々しい」という意味で、記憶の強度に焦点を当てています。
学習のコツ
- 💡過去の出来事をはっきりと思い出せない時に「あいまいな記憶」という意味で使います。
- 💡「vague memory」や「hazy memory」と意味は似ていますが、それぞれ少しニュアンスが異なります。類義語と一緒に覚えておきましょう。
- 💡動詞 'have' と組み合わせて 'I have a fuzzy memory of...' の形で使うことが多いです。
- 💡『fuzzy』は本来『毛羽立った』『ぼやけた』といった意味ですが、記憶に対して使うことで『輪郭がはっきりしない』状態を表します。
対話例
昔の友人について話す場面
A:
Do you remember our old classmate, Ken? We used to hang out a lot.
昔のクラスメート、ケンを覚えてる?よく一緒に遊んだよね。
B:
Ken... hmm, I have a fuzzy memory of him. Was he the one with glasses?
ケンか…うーん、彼のこと記憶があいまいだなぁ。メガネをかけてた子だったっけ?
会議で以前の決定事項を確認する場面
A:
Could you remind me of the specific budget allocated for phase one? I have a fuzzy memory.
フェーズ1に割り当てられた具体的な予算をもう一度教えていただけますか?記憶が曖昧で。
B:
Certainly. It was set at $50,000. I can share the document with you again.
かしこまりました。5万ドルでした。再度書類を共有できます。
子供の頃の思い出について家族と話す場面
A:
Mom, do you remember that huge dog we had when I was little?
ママ、私が小さかった頃に飼ってたあの大きな犬、覚えてる?
B:
Oh, Fido! Yes, I do. But honestly, I have a fuzzy memory of his exact breed.
ああ、ファイドね!覚えてるわよ。でも正直、彼の正確な犬種はあいまいな記憶だわ。
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