意味
過度に、うんざりするほど、しらじらしく、媚びへつらうように
発音
/ˈfʊlsəmli/
FULsomely
💡 第一音節「FUL」に最も強いアクセントを置きます。「F」は下唇を軽く上の歯で噛んで息を出す音、「L」は舌先を上あごの歯の付け根あたりにつけて発音し、「R」と区別しましょう。「U」は「ウ」と「オ」の中間のような音です。
例文
She thanked him fulsomely.
彼女はしらじらしく彼に感謝しました。
They welcomed him fulsomely.
彼らは彼をわざとらしく歓迎しました。
He was fulsomely apologetic.
彼は過度に謝罪しました。
His compliments felt fulsomely insincere.
彼の褒め言葉はしらじらしく不誠実でした。
They celebrated their victory fulsomely.
彼らは勝利を過度に祝いました。
He fulsomely praised his boss.
彼が上司を過度に褒めました。
He fulsomely expressed his devotion.
彼は過剰に忠誠心を示しました。
The critic reviewed it fulsomely.
その批評家はそれをうんざりするほど評しました。
The speech ended fulsomely.
そのスピーチは過剰なほどに終わりました。
She spoke fulsomely of her merits.
彼女は自分の長所を過剰に語りました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「fulsomely」は副詞であり、主に動詞を修飾して、その動作が過度であること、または不誠実であることを示します。
- 📝文中で褒め言葉や感謝の言葉に付随する場合、その褒め言葉が真実ではない、あるいはわざとらしいという皮肉な意味合いが生まれます。
使用情報
よくある間違い
「fulsomely」は「度を越して、嫌になるほど」という否定的なニュアンスを含みます。そのため、「心からの感謝」のような肯定的な意味合いの文脈では通常使用されません。過剰な感謝を表現するなら「excessively effusive」などが適切です。
類似スペル単語との違い
「effusively」は「感情をむき出しにして、熱烈に」という意味で、過剰ではありますが必ずしも否定的なニュアンスを持つわけではありません。心からの感情があふれ出る様子を表します。一方、「fulsomely」は「不快なほど過剰に、わざとらしく」という明確な否定的な意味合いを含みます。
派生語
語源
📚 元々は古英語の「full」(満ちた)に由来し、中世英語では「豊かで、潤沢な」という肯定的な意味で使われました。しかし、17世紀頃からその意味が転じて「過剰で不快な、嫌悪感を抱かせるほどに」という否定的なニュアンスを持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「fulsomely」は「fulsome」(形容詞)の副詞形であることを理解しましょう。
- 💡語源が「full」(満ちた)であるにも関わらず、「うんざりするほど満ちている」「過剰で不快な」といった否定的な意味合いを持つことを覚えておきましょう。
- 💡褒め言葉や感謝の言葉と共に使う場合、それは「不誠実でわざとらしい」という皮肉なニュアンスになります。
- 💡主に書き言葉やフォーマルな文脈で、ある行為や表現が度を越していることを批判的に示す際に使われます。
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