意味
騒々しい喧嘩、騒動、乱闘
発音
/ˈfreɪkɑːs/
FRACas
💡 「フレイカス」のように発音し、最初の「フレイ」の部分を強く意識して発音します。最後の「s」は濁らず、軽い「ス」の音です。全体として、騒がしい雰囲気を表す響きを意識すると良いでしょう。
例文
A minor fracas broke out.
ちょっとした騒動が起きました。
The party ended in a fracas.
パーティーは乱闘で終わりました。
There was a loud fracas.
大きな騒ぎがありました。
He got into a street fracas.
彼は路上での乱闘に巻き込まれました。
She witnessed a brief fracas.
彼女は短い騒動を目撃しました。
A fracas started in the hall.
ホールで騒動が始まりました。
Avoid any public fracas.
公の場での騒動は避けてください。
His remarks caused a fracas.
彼の発言が騒動を引き起こしました。
Police quickly quelled the fracas.
警察はすぐに騒動を鎮圧しました。
This caused a diplomatic fracas.
これが外交上の騒動となりました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「fracas」は可算名詞です。単数の場合は「a fracas」、複数の場合は「fracases」と形を変えます。間違えて不可算名詞として使わないように注意しましょう。
- 📝「騒動に巻き込まれる」と言う際は、「get into a fracas」という表現が一般的です。また、「騒動を引き起こす」は「cause a fracas」と表現します。
- 📝「fracas」は主に「~が起こる/発生する」という文脈で使われることが多く、「A fracas broke out.」「There was a fracas.」などの形で用いられます。
使用情報
よくある間違い
「fracas」は名詞であり、「騒動を起こす」といった動詞として直接使うことはできません。「have a fracas」や「get into a fracas」のように、動詞と組み合わせて使います。
類似スペル単語との違い
「brawl」は通常、肉体的な喧嘩や乱闘を指し、より暴力的で規模の大きい公衆の場所での争いを強調します。「fracas」も乱闘を意味しますが、より広範な騒々しい混乱や口論を含むことがあり、必ずしも肉体的な争いだけを指すわけではありません。
「argument」は主に言葉による議論や口論を指し、物理的な暴力は通常含まれません。一方、「fracas」は言葉だけでなく、物理的な揉め事や騒々しい混乱全般を指すため、より激しい状況や公の場での騒ぎを表します。
「commotion」は「騒動、騒ぎ、興奮」という意味で、騒音や混乱を伴う点では「fracas」と似ています。しかし、「commotion」は必ずしも喧嘩や乱闘を伴わない、単なる騒がしい状況や混乱も指します。「fracas」はより具体的な「喧嘩」や「乱闘」のニュアンスが強いです。
語源
📚 「fracas」はフランス語に由来し、もともとはイタリア語の「fracassare」(粉砕する、粉々にする)が語源です。そこから、物が壊れるような騒々しい音や、それに伴う混乱、やがて喧嘩や乱闘を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡「騒々しい喧嘩や乱闘」という、かなり具体的な騒動を指す名詞です。単なる口論よりも、もう少し規模の大きい、物理的な揉め事や混乱を伴うニュアンスがあります。
- 💡主に公共の場や集団の中で起こる騒動に使われることが多いです。ニュース記事や文学作品などで目にする機会があります。
- 💡「騒動」や「混乱」を意味する類語(brawl, commotionなど)と一緒に覚えることで、それぞれのニュアンスの違いを理解しやすくなります。
- 💡不可算名詞と間違いやすいですが、可算名詞なので「a fracas」や複数形「fracases」を使います。
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