意味
副詞
正式に、公式に、儀礼的に
発音
/ˈfɔːrməli/
FORmally
💡 最初の「フォー」に最も強いアクセントを置きます。RとLの音をしっかり区別し、Rは舌を巻くように、Lは舌先を上前歯の裏につけるように発音すると、よりネイティブに近い音になります。日本語の「フォーマリー」とは異なり、後半の音節は弱く短く発音するのがポイントです。
例文
He dressed formally for dinner.
彼は夕食にきちんとした服装をしました。
She spoke formally at the event.
彼女はそのイベントで形式的に話しました。
They formally agreed to meet up.
彼らは会うことに正式に合意しました。
We formally started the project.
私たちは正式にプロジェクトを開始しました。
He formally declined the invitation.
彼は正式に招待を断りました。
Please respond formally by email.
メールで正式にご返答ください。
She bowed formally to him.
彼女は彼に正式にお辞儀をしました。
The contract was formally signed.
契約書は正式に署名されました。
He formally announced his resignation.
彼は正式に辞任を発表しました。
The new rule was formally adopted.
その新しい規則は正式に採用されました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「formally」は主に動詞を修飾し、その行為が「正式に、公式に、形式にのっとって」行われたことを示します。
- 📝文頭、動詞の前、または文末に置かれることが多いですが、意味を明確にするために、修飾する動詞の近くに配置するのが一般的です。
- 📝「formally dressed」（正式な服装をしている）のように、過去分詞を修飾して「正式に～された」という意味で使われることもよくあります。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:よく使われる
使用場面:
ビジネス公式発表法律・契約式典・儀式学術面接外交
よくある間違い
❌He spoke formal.
✅He spoke formally.
動詞「spoke」を修飾するには副詞が必要です。「formal」は形容詞なので、「formally」という副詞を使うのが正しいです。形容詞は名詞を修飾し、副詞は動詞、形容詞、または他の副詞を修飾します。
類似スペル単語との違い
officially
「officially」は「公的に、職務上、権限をもって」というニュアンスが強く、行政や組織の公的な決定や発表によく用いられます。一方「formally」は「形式にのっとって、儀礼的に、あらたまって」という意味合いが強く、必ずしも公的な権限を伴わない、より一般的な「正式な」状況で使われます。例えば、友人に改めてお礼を言う場合でも「I formally thanked him.」と言うことができます。
informally
「informally」は「formally」の対義語で、「非公式に、略式に」という意味です。友人や家族との会話、カジュアルな集まりなど、形式にとらわれない場面で使われます。「formally」が「かしこまって、堅苦しく」といったニュアンスを持つのに対し、「informally」は「気兼ねなく、くだけて」といったニュアンスです。
派生語
語源
由来:古フランス語、ラテン語
語根:
form (形、形式)
📚 「formally」は形容詞「formal」（形式的な、公式の）に接尾辞「-ly」がついて副詞になったものです。「formal」は古フランス語の「formel」に由来し、これはさらにラテン語の「formalis」（形に関する）から来ています。もともと「形や形式にのっとった」という意味が、次第に「正式な、公式の」といった意味合いで使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡形容詞の「formal」（形式的な）と副詞の「formally」（正式に）を混同しないように注意しましょう。
- 💡ビジネスシーンや公式な文書で頻繁に使われるため、フォーマルな状況での使用を意識して学習すると効果的です。
- 💡「Officially」（公式に）と類義語ですが、「formally」はより「形式にのっとった」「儀礼的な」ニュアンスを含むことがあります。
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