forfeit a game
発音
/ˈfɔːrfɪt ə ɡeɪm/
FORfeit a GAME
💡 「forfeit」は最初の「フォー」を強く発音し、最後の「イット」は軽く発音します。「game」は日本語の「ゲーム」よりも口を横に広げるような「ゲイ」の音を意識すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
試合や競技において、ルール違反、規定不履行、参加不能などの理由により、自ら勝利を放棄する、または不戦敗となる。
"To lose a game, match, or competition by default, typically because of a rule violation, failure to appear, or inability to continue playing, rather than being defeated by an opponent."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは主にスポーツやゲームの文脈で使用されます。単に「負ける」のではなく、何らかの理由(ルール違反、選手不足、怪我、時間切れ、あるいは戦略的な判断など)で、試合が終了する前に勝利を自ら放棄する、または強制的に放棄させられる状況を指します。個人的な事情で「棄権する」場合や、チームが規定を破ったことで「不戦敗になる」場合など、幅広い状況で使われます。フォーマル度は中程度で、スポーツニュースや公式発表などでも頻繁に耳にしますが、日常会話でスポーツやゲームの話をする際にも自然に使える表現です。ネイティブは、ペナルティによる敗戦や、不利益を避けるための棄権といった状況でこの表現を使います。
例文
Our team had to forfeit the game because we didn't have enough players.
選手が足りなかったので、うちのチームは試合を棄権しなければなりませんでした。
I was sick yesterday, so I had to forfeit the tennis match.
昨日体調が悪かったので、テニスの試合を棄権しなければなりませんでした。
If you don't show up within 15 minutes, you'll forfeit the game.
15分以内に現れないと、不戦敗になりますよ。
They chose to forfeit the game rather than risk more injuries.
彼らはこれ以上の怪我のリスクを避けるため、試合を放棄することを選びました。
He was disqualified and had to forfeit the game.
彼は失格となり、試合を放棄しなければならなかった。
The opposing team played dirty, so we almost wanted to forfeit the game.
相手チームはダーティプレイだったので、もう少しで試合を放棄したくなりました。
I had to forfeit a game of chess because my internet disconnected.
ネットが切断されて、チェスのゲームを棄権しなければならなかった。
The club faced a penalty and was forced to forfeit their last two games.
そのクラブは罰則を受け、最後の2試合を不戦敗とせざるを得ませんでした。
Due to a technical violation, the team will forfeit the game and the championship title.
技術的な違反のため、そのチームは試合と選手権タイトルを放棄することになります。
The committee decided that any team failing to adhere to the strict doping regulations would automatically forfeit the game.
委員会は、厳格なドーピング規則を遵守しないチームは自動的に試合を放棄すると決定しました。
Failure to comply with the league's health protocols will result in a forfeiture of the game.
リーグの健康プロトコルに従わない場合、試合の没収となります。
類似表現との違い
`forfeit a game` は通常、ルール違反や規定不履行、あるいは不参加が原因で「不戦敗となる」ニュアンスが強いです。一方、`withdraw from a game` は、自己都合や怪我などで「参加を取りやめる」「途中でやめる」という、より一般的な「撤退」を意味し、必ずしも不戦敗を伴うとは限りません。
`forfeit a game` は、規定違反や参加不能などにより「不戦敗となる」ことを指します。一方、`concede a game` は、試合中に相手の優勢を認め、自ら負けを宣言する、つまり「降参する」ことを意味します。試合が最後まで行われる前に、自身の敗北を認める状況で使われます。
`forfeit a game` は、ルール違反や不参加により「不戦敗」となる状況を指すことが多いです。`drop out of a game` は、個人的な理由(病気、興味喪失など)でゲームや競技から「離脱する」「途中でやめる」という、よりカジュアルで広範な意味を持ちます。不戦敗とは限らず、単に辞退する意味合いが強いです。
よくある間違い
`forfeit` は他動詞として「〜を放棄する」という意味で使われるため、目的語を直接取ります。前置詞 `from` は不要です。
`forfeit` の後に「〜のために」を意味する `for` を置くのは誤りです。直接目的語を取る形が正解です。
学習のコツ
- 💡スポーツやゲームの文脈で「不戦敗」や「棄権」を表す際に使うと自然です。
- 💡規定違反や参加できない状況での敗戦を表す動詞であることを覚えておきましょう。
- 💡「勝敗を争うもの」(a game, a match, a contestなど)が目的語になります。
- 💡似た意味の `withdraw` や `concede` との違いを理解しておきましょう。
対話例
バスケットボールの試合が不戦勝になった理由を友人に尋ねる。
A:
Why was the basketball game cancelled yesterday?
なんで昨日、バスケの試合中止になったの?
B:
One team didn't show up, so they had to forfeit the game.
片方のチームが来なかったから、不戦敗になったんだよ。
友人が大会を棄権した理由を尋ねる。
A:
I heard you didn't finish the chess tournament. What happened?
チェスの大会、最後まで行かなかったって聞いたけど、どうしたの?
B:
Yeah, I had a sudden family emergency and had to forfeit the game.
うん、急な家族の事情があって、棄権せざるを得なかったんだ。
スポーツニュースで、ルール違反による不戦敗の報道について話す。
A:
Did you see the news about the soccer team? They had to forfeit their last match.
あのサッカーチームのニュース見た?最後の試合、不戦敗になったんだってね。
B:
Yes, it was a harsh decision, but apparently, they broke a major rule.
うん、厳しい決定だったけど、どうやら大きなルールを破ったらしいね。
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