/fuːlˈhɑːrdi ˈventʃər/
foolˈHARDY ˈVENture
💡 「foolhardy」は「フールハーディ」のように発音し、「har」の部分を強く、長く発音します。「venture」は「ヴェンチャー」のように発音し、「ven」の部分を強く発音します。全体として、各単語の主要な強勢を意識して発音しましょう。
"A risky or reckless undertaking that shows a disregard for potential dangers or negative consequences, often indicating a lack of good judgment and a high likelihood of failure."
💡 ニュアンス・使い方
「foolhardy venture」は、成功の見込みが薄いにもかかわらず、危険を承知で、あるいは危険を過小評価して進められる事業、計画、または個人的な挑戦を指します。特に、綿密な計画やリスク評価が不足している状況で使われます。話し手は、その行動が軽率であり、失敗する可能性が高いと考えていることを示唆します。フォーマルなビジネスシーンやニュース記事、学術的な議論で、批判的または警告的なトーンで用いられることが多いです。ネイティブは、このフレーズを聞くと、その試みが無思慮で、愚かであり、結果的に大きな損失や失敗につながるだろうという強い否定的な印象を受けます。
Investing all our capital in that unproven technology seems like a foolhardy venture.
未実証の技術に全資本を投資するのは、無謀な事業のように思えます。
Her solo ascent of the unclimbed peak without proper gear was a foolhardy venture.
適切な装備なしでの、未踏の峰への彼女の単独登頂は、向こう見ずな冒険でした。
The startup's aggressive expansion into a saturated market proved to be a foolhardy venture.
そのスタートアップの飽和市場への積極的な拡大は、無謀な事業であることが判明しました。
Many critics described the new government's economic policy as a foolhardy venture.
多くの評論家は、新政府の経済政策を無謀な試みだと評しました。
Embarking on such a complex project with insufficient funding is a foolhardy venture.
不十分な資金でこのような複雑なプロジェクトに着手するのは、無謀な事業です。
Ignoring expert warnings and proceeding with the construction was a foolhardy venture.
専門家の警告を無視して建設を進めたのは、無謀な試みでした。
Don't let your ambition lead you into a foolhardy venture.
野心に駆られて無謀な試みに手を出してはいけません。
He dismissed their plan as a foolhardy venture, destined to fail.
彼は彼らの計画を、失敗する運命にある無謀な事業として一蹴しました。
The historical accounts describe the expedition as a foolhardy venture from the start.
歴史の記録は、その遠征が当初から無謀な冒険であったと記しています。
To quit your stable job without a backup plan and start a new business can be a foolhardy venture.
バックアッププランなしで安定した仕事を辞め、新しいビジネスを始めるのは、無謀な試みになりかねません。
「reckless endeavor」も「無謀な努力/試み」を意味しますが、「foolhardy venture」が特に事業や大規模な計画に焦点を当てるのに対し、「endeavor」はより一般的な努力や試み全般を指します。批判的なニュアンスは共通しますが、「venture」の持つ「投機性」や「冒険性」の含みが薄れます。
「risky undertaking」は「危険な事業/仕事」と訳され、客観的にリスクが高いことを指します。しかし、「foolhardy venture」に含まれる「愚かさ」や「軽率さ」といった強い批判的・非難的なニュアンスは通常含まれません。より中立的な表現です。
「ill advised plan」は「不適切な/思慮に欠ける計画」を意味し、計画そのものが賢明でないことを強調します。「foolhardy venture」が持つ「危険を顧みない大胆さ」というよりも、「判断力の欠如」に重きを置く点で異なります。
「wild goose chase」は「無益な追跡」や「骨折り損のくたびれ儲け」を意味するイディオムです。これは無謀さに加えて、その試みが最初から無意味である、または達成不可能であることを強く示唆します。「foolhardy venture」が必ずしも無意味とは限らない(単に無謀なだけ)のとは異なります。
「foolish」は「愚かな」という意味で、判断力の欠如を指しますが、「foolhardy」は「無謀な」「向こう見ずな」という意味で、危険を顧みない過度の大胆さを強調します。リスクを軽視した行動に対しては「foolhardy」がより適切です。
「reckless venture」も意味は通じますが、「foolhardy venture」の方がより定型的なコロケーションであり、「無謀さ」と「軽率さ」による危険な事業や試みを指す際によく使われます。「reckless undertaking」も同様の文脈で使われますが、やや異なるニュアンスです。
A:
I'm concerned that expanding into that volatile market with so little preparation could be a foolhardy venture.
十分な準備もないまま、あの不安定な市場に拡大するのは無謀な事業になるのではないかと懸念しています。
B:
I agree. We need to conduct more thorough risk assessments before making such a significant move.
同感です。そのような重要な一歩を踏み出す前に、より徹底的なリスク評価を行う必要があります。
A:
Are you really thinking of putting all your savings into that unproven crypto project? It sounds like a foolhardy venture to me.
本当に貯金全額をあの未実証の暗号プロジェクトに投入するつもりなの?私には無謀な試みに聞こえるんだけど。
B:
I know it's risky, but the potential returns are huge!
リスクがあるのは分かってるよ、でも潜在的なリターンは大きいんだ!
foolhardy venture を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。