foible

/ˈfɔɪbəl/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常人柄・性格心理学

意味

名詞

ちょっとした欠点、弱点、癖、奇癖(特に、人の性格や行動における些細で、時に愛すべきもの)

発音

/ˈfɔɪbəl/

FOIble

💡 「フォイブル」と発音します。最初の音節「foi」に強勢を置いて強く発音しましょう。Fの音は下唇を軽く噛むようにして息を出し、日本語の「ホ」とは異なります。最後の「ble」は、曖昧母音(シュワ)を含む発音で、力を抜いて短く発音するのがポイントです。

例文

His only foible is tardiness.

カジュアル

彼の唯一の欠点は遅刻です。

Everyone has a little foible.

カジュアル

誰にでもちょっとした弱点があります。

Her foible makes her unique.

カジュアル

彼女の奇癖が彼女をユニークにしています。

It's just a minor foible.

カジュアル

それはただの些細な欠点です。

We tolerate his odd foible.

カジュアル

私たちは彼の奇妙な癖を許容しています。

It was a charming foible.

カジュアル

それは魅力的な癖でした。

This project has one foible.

ビジネス

このプロジェクトには一つの弱点があります。

Address your team's foibles.

ビジネス

チームの弱点に対処してください。

Recognize your own foibles.

フォーマル

自身の欠点を認識しなさい。

Consider this personal foible.

フォーマル

この個人的な弱点を考慮してください。

変形一覧

名詞

複数形:foibles

文法的注意点

  • 📝「foible」は可算名詞なので、単数で使う場合は "a foible" のように冠詞を付け、複数形は "foibles" となります。
  • 📝通常、"a minor foible" や "a charming foible" のように形容詞を伴って使われることが多いです。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育人間関係自己分析文学心理学

よくある間違い

He has many serious foibles.
He has a few charming foibles. / His serious flaws caused problems.

「foible」は、深刻な欠点や問題を引き起こすような「欠陥」ではなく、愛すべき点として見なされることもある「ちょっとした癖や弱点」を指します。より深刻な欠点には「flaw」や「defect」が適切です。

類似スペル単語との違い

flaw

「flaw」は「欠陥、傷」という意味で、より深刻な問題や重大な欠点を指します。一方、「foible」は「ちょっとした癖、些細な欠点」であり、ユーモラスに受け止められることもあるような、比較的小さな弱点を指す点が異なります。

defect

「defect」は、製品やシステムなどにおける「欠陥、不良品」という意味合いが強く、機能上の問題や基準からの逸脱を示します。「foible」は人の性格や行動における小さな弱点に限定され、機械や製品には通常使いません。

語源

由来:フランス語
語根:
faible (弱い)

📚 「foible」は元々フェンシングの専門用語で、剣の刃の先端から中央までの弱い部分を指しました。そこから転じて、人の性格における些細な弱点や奇癖という意味で使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「foible」は、重大な欠点ではなく、少し変わった癖や愛すべき弱点を指すことを覚えておきましょう。
  • 💡「minor foible」や「charming foible」という表現で使われることが多いです。
  • 💡同義語の「flaw」や「defect」よりも、やわらかいニュアンスを持ちます。
  • 💡自分や他人の人間味あふれる側面を表現する際に使えます。
  • 💡名詞なので、冠詞の"a"や"an"、または複数形"s"を忘れずに使いましょう。

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