意味
羊の毛、羊毛、フリース(羊毛のような合成繊維の生地)、やわらかい毛状の覆い
(羊の毛を)刈る、剥ぎ取る、だまし取る、法外な金銭を要求する
発音
/fliːs/
FLEECE
💡 「フリース」というカタカナ表記につられず、最初の「f」は上の歯で下唇を軽く噛んで息を出す摩擦音、最後の「ce」は母音を付けずに「ス」と息を抜く摩擦音で終わるように意識しましょう。「L」の音も日本語の「ル」にならないよう、舌先を上の前歯の裏に当てて発音すると良いです。
例文
The sheep's fleece was thick.
その羊の毛は厚かった。
She bought a warm fleece jacket.
彼女は暖かいフリースジャケットを買った。
He wears a soft fleece blanket.
彼は柔らかいフリースブランケットを使います。
They tried to fleece tourists.
彼らは観光客をだまそうとした。
Farmers fleece their sheep annually.
農家は毎年羊の毛を刈ります。
Do not let them fleece you.
彼らにだまされないでください。
The scam aims to fleece customers.
その詐欺は顧客から金をだまし取るものだ。
The company fleeced investors' funds.
その会社は投資家の資金をだまし取った。
He was accused of fleecing clients.
彼は顧客をだまし取ったと非難された。
His garment was made of fleece.
彼の衣服はフリース製だった。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞として使う場合、主に他動詞として「fleece + 目的語 (人) + of + 金銭/物」の形で「人から金銭などをだまし取る」という意味で使われます。
- 📝名詞の「fleece」は、数えられない名詞として素材そのものを指す場合と、数えられる名詞として「フリースジャケット」のような特定の製品や「一頭の羊の毛」を指す場合があります。
使用情報
よくある間違い
「fleece」を衣服の総称として使うことはできますが、より具体的に「フリースジャケット」のように表現することが一般的です。「a fleece」だけでは文脈によっては分かりにくい場合があります。
類似スペル単語との違い
「fleece」は羊毛やフリース素材、または「だまし取る」という意味の動詞ですが、「floss」は主に歯間を清掃するデンタルフロスや、絹などの光沢のある糸を指します。スペルも発音も似ていますが、全く異なる単語です。
派生語
語源
📚 古英語の「flēos」(羊毛)に由来し、羊の毛を刈る行為から、比喩的に人から金銭などを「だまし取る」「剥ぎ取る」という意味が生まれました。現代では、衣類素材の「フリース」としても広く知られています。
学習のコツ
- 💡「fleece」は名詞で「羊毛、フリース素材」という意味と、動詞で「(羊の毛を)刈る、だまし取る」という意味があり、文脈によって大きく意味が変わるので注意しましょう。
- 💡動詞の「だまし取る」という意味は、口語的で否定的なニュアンスが強いです。詐欺や不当な請求の文脈で使われます。
- 💡名詞の「フリース」は、暖かくて柔らかい素材を指すため、衣類や寝具の話題でよく使われます。
- 💡動詞の意味を覚える際は、「羊から毛を剥ぎ取る」イメージから「人から金銭をだまし取る」という連想をすると覚えやすいです。
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