意味
作り話、虚構、想像の産物、幻想
発音
/ˈfɪɡmənt/
FIGment
💡 第一音節の「FIG(フィグ)」を強く発音します。日本人学習者は「グ」の音を強くしがちですが、実際は軽く、すぐに「メント」に続くように発音しましょう。「イ」は短く、曖昧母音に近い響きです。
例文
It was a pure figment.
それは純粋な作り話でした。
Just a figment of her mind.
単なる彼女の想像の産物です。
That monster is a figment.
あの怪物は幻想です。
His fear was a figment.
彼の恐怖は思い込みでした。
The entire story is a figment.
その話全体が作り話です。
Not reality, but a figment.
現実ではなく、ただの想像です。
Such claims are a figment.
そのような主張は根拠のない作り話です。
The reported numbers were a figment.
報告された数字は虚偽でした。
A mere figment of the imagination.
それは単なる想像の産物です。
The theory was deemed a figment.
その理論は虚構と見なされました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝この単語は可算名詞として使われることが多く、「a figment」または「figments」の形で用いられます。
- 📝最も一般的な表現は「a figment of one's imagination」で、「〜の想像の産物」という意味の定型句です。
使用情報
類似スペル単語との違い
fantasyは「空想、幻想」で、創造性や夢といったポジティブな意味合いも含む場合がありますが、figmentは通常、現実とは異なる、または事実ではないもの、特に「作り話」や「思い込み」といったより否定的なニュアンスで使われます。
illusionは「錯覚、幻覚」で、五感を通して知覚されるものが実際とは異なる現象を指します。一方、figmentは「想像の産物」であり、感覚的な錯覚というよりは、心の中で作り出されたものや虚構を指す点で異なります。
delusionは「妄想」で、特に精神的な障害によって生じる、根拠のない、訂正されない信念を指します。figmentは一般的に正常な心による想像や作り話も含むため、delusionほど病的な意味合いは持ちません。
語源
📚 ラテン語の動詞 'fingere'(形作る、創造する、捏造する)から派生した単語です。元々は「作られたもの」という意味合いで使われ、そこから「想像の産物、作り話」といった意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡「figment of one's imagination」というフレーズでよく使われます。この形で「〜の想像の産物」という意味になります。
- 💡否定的な文脈で「現実ではない、単なる作り話だ」と強調する際に効果的です。
- 💡実体がないもの、根拠がないもの、真実ではないものに対して使われることが多いです。
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