意味
(感情、思想、問題などを)外部に出す、具体化する、表明する、客観化する、見える形にする
(費用、責任などを)外部に転嫁する、押し付ける
発音
/ɪkˈstɜːrnəlaɪz/
exTERnalize
💡 「イック・スター・ナ・ライズ」のように、強勢は「ター」の音節に置きます。「er」は舌を巻くRの音で、日本語の「アー」とは異なり、舌先を上顎に近づけて発音します。最後の「ize」は「アイズ」と発音し、濁るSの音です。
例文
Don't externalize your fears.
自分の恐れを外部に出さないでください。
He needs to externalize feelings.
彼は感情を表明する必要があります。
Externalize ideas on a whiteboard.
アイデアをホワイトボードに書き出しましょう。
Try to externalize your stress.
ストレスを外に出すように努めてください。
They externalize their opinions easily.
彼らは意見を容易に表明します。
She wants to externalize her thoughts.
彼女は自分の考えを外部に出したいと思っています。
Companies externalize environmental costs.
企業は環境コストを外部化します。
Let's externalize our project goals.
プロジェクト目標を明確にしましょう。
Externalize the company's core values.
会社の核となる価値を具体化してください。
They aim to externalize all processes.
彼らは全てのプロセスを外部化することを目指しています。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝この単語は他動詞なので、目的語(外部に出す対象)が必ず必要です。
- 📝感情や考えなどを外部化する際には、しばしば目的語の後に具体的な行動や手段を示すフレーズが続きます(例: externalize ideas onto a board)。
使用情報
よくある間違い
感情を「外に出す」という場合、単に表現する意味で`externalize`を使うと硬い印象を与えがちです。`express`の方が自然なことが多いでしょう。`externalize`は、心理学的な概念として、自分の感情や問題を他者や外部の要因のせいにする行動を指す場合もあります。
`externalize`は物理的な「物」を外部に出荷する意味では使いません。感情、思考、コスト、問題など、より抽象的なものを外部に出す、具体化する、または転嫁する際に用います。物理的な「輸出」には`export`が適切です。
類似スペル単語との違い
externalizeは「(感情や考えなどを)外部に出す、具体化する」という意味なのに対し、internalizeは「(考えや価値観などを)内面化する、身につける」という意味で、全く逆の概念を表します。スペルが似ているため混同しやすいですが、意味が正反対であることを理解することが重要です。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の「externus」(外側の)に由来する形容詞「external」と、動詞を作る接尾辞「-ize」が結合して形成されました。これにより、「外部に出す」という概念が確立されました。
学習のコツ
- 💡対義語である『internalize(内面化する)』と一緒に覚えると、意味がより明確になります。
- 💡接頭辞の『ex-(外へ)』と接尾辞の『-ize(〜化する)』の意味を理解すると、単語の構造を掴みやすくなります。
- 💡感情や思考、コストなど、抽象的な概念を「外部に出す」ときに使われることが多いです。
- 💡アイデアや計画を「具体化する」「見える形にする」という文脈でも使われます。
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