意味
(記録・記憶・汚点などを)完全に消し去る、削除する、抹消する、帳消しにする
発音
/ɪkˈspʌndʒ/
ikSPUNJ
💡 「イクスパンジ」というよりは、「イク・スパンジ」のように、「ク」の音を弱めに、次の「ス」に繋げるように意識しましょう。強勢は第二音節の「SPUNJ」にあります。ここを最も強く、高く発音してください。最後の「-nge」は「ンジュ」と、日本語の「ン」と「ジュ」を滑らかに繋げるように発音するのがコツです。
例文
They expunged the error.
彼らはその誤りを削除しました。
He expunged the memory.
彼はその記憶を消し去りました。
Let's expunge this from list.
これをリストから消しましょう。
I must expunge those words.
その言葉を消さねばなりません。
She expunged old files.
彼女は古いファイルを削除しました。
Expunge the negative thoughts.
ネガティブな考えを払拭してください。
Please expunge these records.
これらの記録を抹消してください。
We can expunge the data.
我々はそのデータを消去できます。
The court expunged the conviction.
裁判所はその有罪判決を抹消しました。
The board expunged the rule.
理事会はその規則を撤廃しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝expungeは他動詞なので、必ず目的語が必要です(例: expunge the record)。
- 📝通常は「expunge A from B(BからAを削除する/抹消する)」の形で使われます。
使用情報
よくある間違い
Expungeは非常にフォーマルで、記録や記憶などを完全に抹消する際に使われます。日常的なメールの削除など、カジュアルな文脈には'delete'が適切です。
派生語
語源
📚 ラテン語の「expungere」が語源で、「点を打って削除する」「消し去る」という意味がありました。元々は粘土板などの文字を棒で刺して消す行為から来ており、現代では物理的な削除だけでなく、記録や記憶など抽象的なものの抹消にも使われます。
学習のコツ
- 💡「完全に消し去る」「抹消する」という強いニュアンスを持つことを覚えておきましょう。
- 💡記録やデータ、記憶、汚点など、形のないものを対象に使うことが多いです。
- 💡ビジネスや法律、学術といったフォーマルな場面で登場する単語です。
- 💡類語のdeleteやeraseよりも、より公的・正式な状況で使われると意識すると良いでしょう。
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