意味
ごまかし、曖昧な言葉、はぐらかし、言い逃れ、両義性、多義性
発音
/ɪˌkwɪvəˈkeɪʃən/
iQUIvocAtion
💡 「イクィヴァケイション」と発音します。強く発音するのは「ケイ」の部分(CA)です。「-vo-」の音は、唇を軽く丸めて「ヴォ」と発音すると自然です。多音節で難しいですが、各音節をはっきり区切ってから繋げる練習をしましょう。
例文
His equivocation was quite obvious.
彼のあいまいな態度は非常に明らかでした。
Her equivocation made me suspicious.
彼女のごまかしは私を疑心暗鬼にさせました。
There was no room for equivocation.
ごまかしの余地はありませんでした。
He used equivocation to avoid blame.
彼は非難を避けるためごまかしを使いました。
Stop the equivocation; be direct.
ごまかしはやめてください。直接話してください。
Avoid equivocation in official reports.
公式報告書ではごまかしを避けましょう。
Political equivocation is often frustrating.
政治的なはぐらかしはしばしば苛立たしいものです。
Detecting equivocation requires careful listening.
曖昧な言葉を見抜くには注意深い傾聴が必要です。
The minister's equivocation drew criticism.
大臣の曖昧な発言は批判を招きました。
Such equivocation erodes public trust.
そのような曖昧さは国民の信頼を損ないます。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「equivocation」は、抽象的な「ごまかし」や「曖昧な言葉の使用」という意味では不可算名詞として扱われます。
- 📝しかし、具体的な「ごまかしの発言」や「曖昧な応答」を指す場合は可算名詞として「an equivocation」や「many equivocations」のように使うことができます。文脈によって使い分けが必要です。
使用情報
よくある間違い
「ambiguity」は単なる「曖昧さ」を指し、意図的であるかは問いません。「equivocation」は、真実を避けたり誤解させたりするために「意図的に曖昧な言葉を使う行為」を指すため、文脈により使い分けが必要です。
類似スペル単語との違い
「ambiguity」は単に言葉や状況が複数解釈できる「曖昧さ」を意味し、意図的であるかどうかは問いません。一方、「equivocation」は、困難な質問などで真実を隠したり誤解させたりするために「意図的に曖昧な言葉を使う行為」を指すため、より強い非難のニュアンスを含みます。
「prevarication」も「equivocation」と同様に、真実を避けるために意図的に曖昧な言葉を使ったり、事実を歪曲したりする行為を指します。両者は非常に近い意味で使われますが、「equivocation」が言葉の多義性を利用するニュアンスが強いのに対し、「prevarication」は嘘をつく一歩手前で事実を曲げるニュアンスが強調されることがあります。
「evasion」は一般的に、責任、質問、義務などを「回避すること」全般を指します。これには、物理的な回避や納税逃れなども含まれます。「equivocation」は「言葉を使って真実を回避する」という具体的な手段を指す点で、「evasion」よりも狭い意味で使われます。
派生語
語源
📚 「equivocation」は、ラテン語の「aequivocationem」(曖昧な言葉、多義性)に由来します。語根の「aequus(等しい)」と「vocare(呼ぶ、言う)」が組み合わさり、「同じ言葉で異なる意味を呼ぶ」という元々の意味から、意図的に真実を曖昧にする行為を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡「equivocation」は、政治家や弁護士などが不利な質問に対して直接的な答えを避ける際によく使われる言葉です。
- 💡派生語の「equivocate(動詞:ごまかす)」や「equivocal(形容詞:曖昧な、両義的な)」も合わせて学ぶと、理解が深まります。
- 💡「ごまかし」や「はぐらかし」といった、話者が意図的に真実を隠そうとするネガティブなニュアンスがあることを意識しましょう。
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