意味
神殿、聖堂、聖櫃などに安置する、奉納する、納める
(権利、原則、記憶などを)大切に守る、尊ぶ、大事に心に刻む
発音
/ɪnˈʃraɪn/
enSHRINE
💡 第2音節の"shrine"を強く発音します。「en」は軽く「イン」と発音し、「sh」は唇を丸めて息を強く出す「シュッ」という音になります。最後の「ine」は「アイン」と発音し、日本人が苦手とする「r」の音は、舌を巻かずに喉の奥で軽く発音するイメージです。
例文
Freedom is enshrined in our law.
自由は私たちの法律に明記されています。
The treaty enshrines human rights.
その条約は人権を保障しています。
Our values are enshrined in policy.
私たちの価値観は政策に明記されています。
The statue was enshrined there.
その像はそこに祀られていました。
We enshrine their memories forever.
私たちは彼らの記憶を永遠に刻みます。
This tradition must be enshrined.
この伝統は守り伝えられるべきです。
His words were enshrined in history.
彼の言葉は歴史に刻まれました。
They enshrine the ancient text.
彼らはその古代文書を奉納します。
A principle enshrined in our constitution.
憲法に明記された原則。
We enshrine love in our hearts.
私たちは愛を心に刻みます。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝この単語は、物理的な「安置」だけでなく、抽象的な概念(権利、原則、記憶など)を「大切に守り伝える」「明文化する」という意味でよく使われます。
- 📝多くの場合、受動態(be enshrined)で使われ、「〜に明記されている」「〜に安置されている」といった形で登場します。
- 📝目的語には、rights, principles, values, memories, traditions, laws などの語が続くことが一般的です。
使用情報
類似スペル単語との違い
enshrineは動詞で「安置する、奉納する」という意味ですが、shrineは名詞で「聖堂、神社、聖地」といった場所を指します。enshrineはshrineを動詞化したもので、何かをshrineの中に納める、あるいはshrineのように大切にする、というニュアンスです。
派生語
語源
📚 古フランス語の「enshriner」(聖骨箱に入れる)に由来し、もともとは聖なるものや大切なものを箱や聖堂に納めるという意味合いがありました。後に、抽象的な概念を大切に守り伝える、または法律などに明文化するという意味にも発展しました。
学習のコツ
- 💡「enshrine」は「en-(中に)+ shrine(聖堂)」という語源の構成で覚えると、物理的に「安置する」意味と、抽象的に「大切に守り伝える」意味を理解しやすくなります。
- 💡主に法律、憲法、歴史、文化といったフォーマルな文脈で使われる単語です。カジュアルな日常会話ではあまり使いません。
- 💡抽象的な概念(権利、原則、記憶など)を目的語にとることが多く、受動態(be enshrined)で使われることも頻繁です。
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