意味
(光、熱、音、匂い、ガスなどを)発する、放出する、排出す
発音
/ɪˈmɪt/
eMIT
💡 この単語は第二音節の「ミット」を強く発音します。最初の「e」は日本語の「エ」よりも弱く、「イ」と「エ」の中間のような曖昧な音(/ɪ/)です。最後の「t」は破裂音で、しっかり舌を歯茎につけて息を止めてから開放するイメージです。全体的に「イミット」ではなく「イミッ(ト)」という感覚で発音すると、よりネイティブに近くなります。
例文
The lamp emits light.
そのランプは光を発します。
Flowers emit sweet scents.
花は甘い香りを放ちます。
This speaker emits sound.
このスピーカーは音を出します。
The heater emits warmth.
ヒーターは暖かさを放出します。
Some devices emit signals.
一部の機器は信号を発します。
Volcanoes emit ash and gas.
火山は灰とガスを噴出します。
The factory emits fumes.
その工場は煙を排出します。
Companies must not emit data.
企業はデータを流出してはいけません。
Stars emit strong radiation.
星は強い放射線を発します。
This material emits electrons.
この素材は電子を放出します。
変形一覧
文法的注意点
- 📝他動詞なので、目的語を必ず取ります。(例: emit light, emit gas)
- 📝しばしば受動態で使われることがあります。(例: Radiation is emitted from the sun.)
- 📝物理学、化学、環境科学などの学術的な文脈で頻繁に登場します。
使用情報
よくある間違い
emitは通常、光、熱、音、ガス、放射線など、自然に、あるいは機械的に放出されるものに使います。手紙のような明確なメッセージや物を「送る」場合はsendが適切です。
人が意図的に出す「音」にはmake a soundやlet out a soundが一般的です。emitは、音源から自然に発せられるようなニュアンスが強いです。
類似スペル単語との違い
emitは「外に出す、放出する」という意味ですが、omitは「省略する、削除する」という意味です。語頭の接頭辞が異なり、e-(外へ)と o-(離れて、排除して)で、結果的に逆の意味になります。混同しないよう注意が必要です。
派生語
語源
📚 ラテン語の「e-」(外へ) と「mittere」(送る、放つ) が組み合わさってできた単語です。同じ語根を持つ単語には 'transmit' (送る)、'permit' (許可する) などがあります。本来の意味通り「外へ送る、放出する」というニュアンスが強く残っています。
学習のコツ
- 💡「外へ(e-)送る(mit)」という語源を意識すると意味を覚えやすいです。
- 💡主に光、熱、音、ガス、放射線など、目に見えないものや拡散するものを「発する」際に使われます。
- 💡能動態で使われることが多く、主語が放出源となります。受動態でもよく使われます(例: Light is emitted by the sun.)。
- 💡派生語の「emission(排出物、排出)」も合わせて覚えると良いでしょう。
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