出ること、外出、出場、出る行為
出口、脱出口、通路、通り道
(フォーマルに)外に出る、出ていく
/ˈiːɡrɛs/
EEgress
💡 最初の音節「e」に強いアクセントを置きます(イーグレス)。「g」の音は日本語の「グ」よりも喉の奥で発音するイメージです。「r」は舌を丸め、どこにもつけずに発音する巻き舌ではない音です。日本人には「イグレス」と聞こえがちですが、「イーグレス」と最初の母音を長く発音することを意識しましょう。
They planned their quick egress.
彼らは迅速な脱出を計画しました。
Birds made their egress at dawn.
鳥たちは夜明けに出発しました。
They watched his slow egress.
彼らは彼のゆっくりとした退出を見守った。
The building lacks clear egress.
その建物は明確な出口がありません。
Data egress is strictly monitored.
データの流出は厳しく監視されます。
Security checked all egress routes.
警備員は全ての出口を確認しました。
Locate the nearest egress point.
最寄りの出口を見つけてください。
Ensure a safe egress path.
安全な避難経路を確保してください。
Smoke began to egress slowly.
煙がゆっくりと外に出始めた。
No unauthorized egress is allowed.
無許可の退出は許可されません。
「egress door」は意味は通じますが、一般的な英語話者には不自然に聞こえます。より自然な表現は「exit door」です。「egress」は「出る行為」や「出口そのもの」を指す場合に使われる傾向があります。
日常的な場面やカジュアルな会話で「egress」を使うと、非常に堅苦しく、大げさな印象を与えます。パーティーからの退出など、一般的な状況では「exit」や「departure」を使うのが適切です。
「exit」も「出口」や「出ること」を意味しますが、「egress」よりもはるかに一般的でカジュアルな場面でも使われます。「egress」はよりフォーマルで、特に建築基準、安全規制、またはデータ管理などの技術的・法的な文脈で「出る行為」や「脱出口」を指す際に選ばれる傾向があります。ニュアンスの違いを理解して使い分けましょう。
「departure」は「出発」や「出発すること」を意味し、人や乗り物が特定の場所から移動を開始する行為に焦点を当てます。一方、「egress」は物理的な場所からの「出る行為」や「出口」そのものを指し、必ずしも移動の開始を意味するわけではありません。文脈によって使い分けが必要です。
📚 ラテン語の「egressus」(外へ歩く、行くこと)に由来します。同様に「gress」を含む単語には、前進を意味する「progress」や後退を意味する「regress」などがあります。元々は歩行や移動を指す言葉でしたが、英語では主に「出口」や「出る行為」という意味で使われます。
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