意味
耳(聴覚器官)、聴力、聞く力
(穀物などの)穂、耳状の部分
発音
/ɪər/
EAR
💡 「ear」は単音節の単語です。発音記号の/ɪər/は、日本語の「イー」と「アー」の中間の音を滑らかにつなげるように発音します。特に最後の/r/は、舌を巻いて喉の奥で音を出すように意識すると、より自然な英語のRになります。日本語の「イヤー」とは異なり、軽く舌を丸める感覚です。
例文
My ear hurts a bit.
少し耳が痛いです。
She has a good ear for music.
彼女は音楽の耳が良いです。
He whispered in my ear.
彼は私の耳元でささやきました。
Keep an ear out for news.
ニュースに耳を傾けておいてください。
The corn ear was ripe.
トウモロコシの穂が熟していました。
He turned a deaf ear.
彼は耳を貸しませんでした。
An ear infection is painful.
耳の感染症は痛いです。
The wheat ear swayed gently.
小麦の穂が優しく揺れました。
Pay close ear to feedback.
フィードバックに注意深く耳を傾けてください。
Please lend me your ear.
どうか私の話を聞いてください。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「ear」は可算名詞なので、単数の場合はa/anや所有格(my earなど)を付ける必要があります。
- 📝多くのイディオム(慣用句)で使われるため、文脈に応じた意味の把握が重要です。
- 📝身体の部分を表す場合、痛みを伴う際には動詞のhurtと組み合わせて"My ear hurts."のように表現するのが自然です。
使用情報
よくある間違い
日本語で「耳が痛い」と言う場合、「painful」よりも「hurts」を使う方が自然で一般的です。痛みの感覚を表す動詞として「hurt」を使いましょう。
「私の話を聞いて」と言いたい場合、「私の耳を聞く」という意味の"Listen to my ear"は誤りです。人そのものに耳を傾ける場合は"Listen to me"、話の内容に耳を傾ける場合は"Listen to what I say"などが適切です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「ear」は古英語の「ēare」に由来し、これはさらにゲルマン祖語の「*auzō」に、そしてインド・ヨーロッパ祖語の「*h₂ows-」まで遡ることができます。この語根は、ラテン語の「auris」(耳)やギリシャ語の「oûs」(耳)など、他の印欧語族の言語にも共通する非常に古い単語です。
学習のコツ
- 💡「耳」の他に「穂」という意味もあることを覚えておくと、文脈を理解するのに役立ちます。
- 💡「have an ear for (musicなど)」や「lend an ear」のように、イディオムで非常によく使われる単語です。これらの表現も合わせて学習しましょう。
- 💡"ear"は可算名詞なので、複数形は"ears"となります。
- 💡医療系の会話では"ear infection"(耳の感染症)や"earache"(耳痛)といった関連語彙も重要です。
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