eager beaver
発音
/ˈiːɡər ˈbiːvər/
EAGER BEAVER
💡 「eager(イーガー)」と「beaver(ビーバー)」の両方に強勢が置かれます。特に「イー」と「ビー」の最初の音節を意識して強く発音すると、ネイティブらしい響きになります。
使用情報
構成単語
意味
新しい仕事や活動に非常に熱心で、やる気に満ち溢れている人。特に、働き者で勤勉な人を指しますが、時に「張り切りすぎ」というニュアンスを含むこともあります。
"A person who is overly enthusiastic, diligent, and hardworking, especially a beginner or a new employee who is eager to please or to make a good impression."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、新しい環境や役割において、非常に意欲的に、そして積極的に行動する人を表します。多くの場合、ポジティブな意味で「頑張り屋」「働き者」と評価する際に使われますが、文脈によっては「少し張り切りすぎている」「周りが見えていない」といった、軽い皮肉やユーモアを込めたニュアンスで使われることもあります。特に新入社員や新人に対して使われることが多く、その熱意を微笑ましく見守るような気持ちが込められることもあります。フォーマルな場では避けるべき表現ですが、カジュアルなビジネスシーンでの会話では耳にすることがあります。ネイティブは、その人の熱意を認めつつも、少し距離を置いて見ているような感覚で使うことが多いです。
例文
The new intern is a real eager beaver, always the first one to arrive and the last to leave.
その新しいインターンは本当に働き者で、いつも一番最初に来て、一番最後に帰るんですよ。
We need some eager beavers like him to get this project off the ground quickly.
このプロジェクトを早く軌道に乗せるには、彼のような熱心な働き手が必要です。
She's an eager beaver when it comes to learning new skills for her career.
彼女はキャリアのための新しいスキルを学ぶことに関しては、非常に熱心な人です。
Don't be such an eager beaver; sometimes it's better to observe first.
あまり張り切りすぎないで。時にはまず観察する方が良いこともありますよ。
The manager appreciated the eager beaver attitude of the junior staff.
マネージャーは若手スタッフの熱心な姿勢を高く評価しました。
Ever since he joined the club, he's been an eager beaver, organizing events and recruiting new members.
クラブに入って以来、彼はとても熱心に活動していて、イベントを企画したり、新しいメンバーを募集したりしています。
Our team could use an eager beaver to take on some of the more challenging tasks.
私たちのチームは、もっと挑戦的な仕事を引き受けてくれるような働き者を必要としています。
My son is an eager beaver when it comes to his school projects, always aiming for extra credit.
私の息子は学校の課題に関しては非常に熱心で、いつも追加点を狙っています。
The new hire, an eager beaver, volunteered for every extra task.
新しく採用された社員は、非常に意欲的で、追加の仕事すべてに志願しました。
She was such an eager beaver in her first year of college, joining every club imaginable.
彼女は大学1年生の時、信じられないほど熱心で、想像できるあらゆるクラブに参加していました。
類似表現との違い
"overachiever"は、期待以上の成果を出す人、または過度に努力して成功する人を指します。結果や達成されたパフォーマンスに焦点が当てられることが多いです。一方、"eager beaver"は、その人の熱意や勤勉さ、特に新しい役割や状況における意欲的な姿勢に焦点を当て、必ずしも成果が出ているかどうかは問われません。「働きすぎ」「張り切りすぎ」というニュアンスを含むこともあります。
"go getter"は、積極的に行動し、目標を達成するために努力を惜しまない、意欲的で行動力のある人を指します。ポジティブな意味合いが強く、自らチャンスを掴みにいくイメージがあります。"eager beaver"も意欲的ですが、しばしば経験の浅い新人や、少し張り切りすぎているようなニュアンスを含むことがあります。
"hard worker"は、文字通り「一生懸命働く人」を意味し、非常にシンプルで直接的な表現です。特に比喩的なニュアンスや「張り切りすぎ」といった含みはありません。"eager beaver"は、"hard worker"であることに加えて、特定の状況(新しい仕事、新人など)における「熱意」や「意欲」を強調する点で異なります。
学習のコツ
- 💡「熱心」と「張り切りすぎ」という二つの側面を理解すると、文脈に応じた使い分けがしやすくなります。
- 💡特に新人や初心者に対して使うことが多い表現だと覚えておきましょう。
- 💡ポジティブな意味で使うことが多いですが、軽い皮肉を込めて使うことも可能です。
- 💡動物のビーバーがダムを建設する際に非常に勤勉であることに由来する表現です。
対話例
新しく配属されたチームメンバーについて同僚が話している
A:
How's the new team member, John?
「新しいチームメンバーのジョンはどう?」
B:
Oh, he's a real eager beaver! Always asking questions and offering to help with everything.
「ああ、彼は本当に熱心な働き者だよ!いつも質問して、何でも手伝おうとしてくれるんだ。」
大学の友人同士が、グループプロジェクトについて話している
A:
Sarah is such an eager beaver for this project. She's already finished her part and is asking for more work.
「サラはこのプロジェクトにすごく熱心だよ。もう自分の分は終わらせて、もっと仕事がないか聞いてるんだ。」
B:
Yeah, it's great to have her on the team, but sometimes she needs to let others contribute too.
「うん、彼女がチームにいるのは素晴らしいけど、たまには他の人にも貢献させてあげないとね。」
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