dupe

/duːp/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常ビジネス社会問題法律

意味

名詞

だまされやすい人、カモ、お人好し

動詞

だます、欺く、はめる

発音

/duːp/

DUPE

💡 「デュープ」または「ドゥープ」と、最初の音節を強く発音します。/d/は舌先を上の歯茎の裏に軽く当てて破裂させるように発音し、/uː/は日本語の「ウー」よりも口を少し丸めて長く伸ばすと、より英語らしくなります。

例文

He was a dupe.

カジュアル

彼はだまされやすい人でした。

Don't be a dupe.

カジュアル

だまされないでください。

They duped him easily.

カジュアル

彼らは簡単に彼をだましました。

The scammer duped many.

カジュアル

その詐欺師は多くの人をだましました。

She felt duped by him.

カジュアル

彼女は彼にだまされたと感じました。

It's a classic dupe.

カジュアル

それは古典的な詐欺だ。

They tried to dupe us.

ビジネス

彼らは私たちをだまそうとしました。

Avoid being a dupe.

ビジネス

だまされないようにしてください。

The report revealed the dupe.

フォーマル

その報告書は欺瞞を明らかにした。

Do not dupe stakeholders.

フォーマル

関係者を欺いてはなりません。

変形一覧

動詞

現在分詞:duping
過去形:duped
過去分詞:duped
三人称単数現在:dupes

名詞

複数形:dupes

文法的注意点

  • 📝動詞として「dupe」を使う場合、「dupe someone into doing something」(誰かをだまして〜させる)という形でよく使われます。
  • 📝名詞としての「dupe」は、通常「an easy dupe」のように形容詞を伴って「だまされやすい人」という意味で使われることが多いです。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネスニュース・報道法律・犯罪心理学政治社会問題

類似スペル単語との違い

dope

dupeとdopeはスペルが似ていますが、意味は大きく異なります。dupeは「だます」「だまされやすい人」という意味ですが、dopeは(俗語で)「麻薬」「間抜けな人」「情報」といった多様な意味があります。発音も少し異なり、dupeの/uː/が「ウー」と伸びるのに対し、dopeは/oʊ/で「オウ」となります。

派生語

語源

由来:フランス語

📚 元々は17世紀にフランス語の 'dupe'(だまされやすい人、カモ)から英語に入りました。このフランス語は、かつてフクロウの一種を指す言葉だった可能性があり、そのフクロウが捕まえやすいことから転じて「だまされやすい人」の意味になったと言われています。

学習のコツ

  • 💡名詞(だまされやすい人)と動詞(だます)の両方の意味と使い方をセットで覚えましょう。
  • 💡動詞として使う場合、誰をだますのかを示す目的語(人)を忘れずに入れるのがポイントです。
  • 💡類似の単語(trick, deceive, fool)と比較して、dupeがより「巧妙に、または無知を利用してだます」というニュアンスを持つことを理解しましょう。

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