意味
(帽子などを)脱ぐ、(衣服などを)脱ぎ捨てる、捨てる、取り除く
発音
/dɑːf/
DOFF
💡 「ダフ」に近い発音ですが、冒頭の「d」は舌先を上前歯の付け根に当てて出す破裂音、最後の「f」は上の歯で下唇を軽く噛んで息を出す摩擦音を意識しましょう。母音の「ɑː」は、口を縦に大きく開けて喉の奥から出す「アー」のような音です。日本語の「オフ」とは異なるので注意してください。
例文
He doffed his hat.
彼は帽子を脱ぎました。
She doffed her cap.
彼女はキャップを脱ぎました。
We doffed our winter coats.
私たちは冬のコートを脱ぎました。
They doffed their heavy gear.
彼らは重い装備を脱ぎました。
Doff your uniform quickly.
制服を素早く脱いでください。
He doffed his formal attire.
彼は正装を脱ぎました。
Please doff your head covering.
頭部の覆いを脱いでください。
The knight doffed his helmet.
騎士は兜を脱ぎました。
To doff one's identity is hard.
自分のアイデンティティを捨てるのは難しいです。
The minister doffed his robes.
大臣はローブを脱ぎました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝doffは他動詞なので、必ず目的語(何を脱ぐのか)を伴います。
- 📝通常、動詞句として「doff one's hat/cap」のように所有格と組み合わせて使われます。
- 📝現代英語では文語的または詩的な表現として使われることが多いです。
使用情報
類似スペル単語との違い
doffが「脱ぐ」という意味であるのに対し、donは「着る、身につける」という意味の対義語です。どちらも「do off」と「do on」が短縮されてできた古風な動詞で、主に衣服や帽子などに関して使われます。
派生語
語源
📚 「doff」は、中英語で「do off」という句が短縮されて生まれた単語です。「do off」は文字通り「〜を外す、取り除く」という意味で使われていました。対義語の「don」(着る)も同様に「do on」が短縮されたものです。現代では「take off」や「remove」が一般的ですが、かつてはより広く使われていました。
学習のコツ
- 💡現代英語ではあまり使われない古風な単語であることを理解しましょう。
- 💡主に「帽子を脱ぐ」や、フォーマルな状況で「服を脱ぐ」際に用いられます。
- 💡日常会話では 'take off' や 'remove' を使う方が自然です。
- 💡比喩的に「役割や身分を捨てる」という意味でも使われることがあります。
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