優柔不断な、決断力のない、おどおどした、落ち着きのない、不安定な
/ˈdɪθəri/
DIth-er-y
💡 最初の音節「dith」を強く発音します。「th」は、舌先を上下の歯で軽く挟み、息を漏らす無声の摩擦音です。日本語の「ス」や「ズ」とは異なります。最後の「-ery」は曖昧母音に近い音で、力を抜いて発音しましょう。
He felt dithery about the choice.
彼はその選択に優柔不断でした。
Her dithery voice showed fear.
彼女のおどおどした声は恐怖を示した。
A dithery start affected the team.
不安定なスタートがチームに影響しました。
Don't be so dithery, decide now.
そんなに優柔不断にならないで、今決めて。
She seemed dithery before her speech.
彼女はスピーチの前におどおどしていた。
His dithery smile revealed nervousness.
彼のおどおどした笑顔は緊張を表していた。
The project hit a dithery phase.
プロジェクトは不安定な局面に入った。
His dithery manner concerned colleagues.
彼の優柔不断な態度は同僚を心配させた。
Such a dithery stance harms progress.
そのような優柔不断な姿勢は進捗を妨げる。
Avoid dithery actions in leadership.
リーダーシップにおいて優柔不断な行動は避けよ。
ditheryは形容詞なので、「〜である」という意味を伝えるためにはbe動詞(is, am, areなど)が必要です。He ditheryでは文として成立しません。
動詞のditherは「優柔不断である、ためらう」という意味で、決断について迷う場合は前置詞のaboutを伴うのが一般的です。ditheryは形容詞なので、動詞のditherと混同しないように注意しましょう。
ditheryは「優柔不断で、決断できずに落ち着かない」といった心理的な状態を表すことが多いのに対し、jitteryは「神経質で、不安や興奮のために体が震えたりソワソワしたりする」といった、より身体的な落ち着きのなさに焦点を当てます。ditheryは精神的な迷いが強調されますが、jitteryは興奮や不安による身体反応が目立ちます。
hesitantは「ためらいがちな、躊躇する」という意味で、行動に移る前に一旦立ち止まるニュアンスが強いです。ditheryはそれに加えて「優柔不断さや不安定さ」という、もう少し漠然とした状態を表します。hesitantは一時的な躊躇を指すことが多いですが、ditheryは性格や状況の全体的な不安定さを指すこともあります。
📚 19世紀初頭のイングランド方言「dither」(震える、優柔不断である)という動詞に、形容詞を作る接尾辞「-y」が付いて派生しました。もともとは身体的な震えや揺れを表す言葉から、「精神的な迷い」へと意味が発展しました。
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