意味
(人の)注意をそらす、気を散らす、邪魔をする、気をまぎらわす、気分転換させる
発音
/dɪˈstrækt/
diSTRACt
💡 「ディストラクト」と発音し、第2音節の「strac」を強く発音します。日本人が間違えやすい「-act」の部分は、口を横に広げ気味の「ア」の音(æ)で短く発音すると自然な英語に近づきます。
例文
Don't let noise distract you.
騒音で気が散らないようにしてください。
My phone often distracts me.
私の携帯電話はよく私の集中を妨げます。
He tried to distract her.
彼は彼女の気をそらそうとしました。
The music began to distract him.
音楽が彼の集中を妨げ始めました。
Kids distract me from work.
子供たちが私の仕事の邪魔をします。
Don't distract the driver, please.
運転手の気を散らさないでください。
Avoid anything that might distract.
気を散らす可能性のあるものは避けてください。
Meeting interruptions distract staff.
会議の中断は従業員の集中を妨げます。
External factors may distract focus.
外的要因が集中を妨げる可能性があります。
Do not distract witnesses.
証人の気を散らしてはならない。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝他動詞なので、常に目的語を伴って使われます。
- 📝`distract O from N/doing` の形で「Oの注意をN/〜することからそらす」という意味で頻繁に使われます。
- 📝受動態の `be distracted by O` もよく用いられ、「Oによって気が散る」という意味になります。
使用情報
よくある間違い
「〜から注意をそらす」という意味で使う場合、`distract from`という形が正しいです。原因や対象を示す前置詞には「from」を使うのが適切です。
類似スペル単語との違い
detract は「価値を減じる、損なう」という意味で、distract(注意をそらす)とは意味が異なります。発音も似ていますが、detractは主に評判や価値、重要性を低下させる文脈で使われます。
派生語
語源
📚 ラテン語の "distrahere"(あちこちに引く、引き離す)に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。元々は物理的に「引き離す」意味合いが強かったものが、精神的な「注意をそらす」へと発展しました。
学習のコツ
- 💡他動詞なので、基本的に目的語を必要とします。
- 💡「〜の気を散らす」という意味で、人にも物にも使えます。
- 💡「be distracted by 〜」で「〜によって気が散る」と受動態でよく使われます。
- 💡動名詞と組み合わせて「distract O from doing something」の形も頻繁に用いられます。
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