desire for wisdom
発音
/dɪˈzaɪər fɔːr ˈwɪzdəm/
di-SIRE for WIS-dom
💡 「desire」は「ザイ」に強勢があり、「wisdom」は「ウィズ」に強勢があります。全体を滑らかに繋げて発音しましょう。前置詞の「for」は弱く発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
知恵や深い理解を得たいと強く願う気持ち、真理や洞察を探求する心。単なる知識欲を超えた、高尚な知的好奇心や精神的な探求心を表します。
"A strong and profound longing or aspiration to acquire knowledge, understanding, insight, and discernment; a deep intellectual and spiritual curiosity for truth and meaning."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に情報を集めることではなく、物事の本質を深く理解し、賢明な判断を下せるようになることへの真摯な願望を示します。哲学、文学、教育、自己啓発といった文脈で用いられることが多く、非常にフォーマルで深遠な響きを持ちます。日常会話でカジュアルに使う表現ではありません。ネイティブスピーカーにとっては、知的で内省的な姿勢、あるいは高尚な目標を表現する言葉として認識されます。
例文
Many philosophers throughout history have been driven by a deep desire for wisdom.
歴史上の多くの哲学者は、深い知恵への願望に突き動かされてきました。
Her lifelong desire for wisdom led her to explore various fields of study.
彼女の生涯にわたる知恵への探求心が、彼女をさまざまな学問分野の探求へと導きました。
The ancient texts often speak of the importance of cultivating a desire for wisdom.
古代の文献は、知恵への願望を育むことの重要性をしばしば説いています。
A true leader should possess not only power but also a strong desire for wisdom.
真のリーダーは、力だけでなく、強い知恵への願望も持ち合わせるべきです。
The character in the novel embarked on a spiritual journey, fueled by a profound desire for wisdom.
その小説の登場人物は、深遠な知恵への願望に駆られて精神的な旅に出ました。
For some, wealth is secondary to the inherent desire for wisdom.
ある人々にとって、富は生来の知恵への願望に比べれば二の次です。
Education aims to awaken and nurture the desire for wisdom in young minds.
教育は、若い心の中に知恵への願望を目覚めさせ、育むことを目指します。
He spent years studying different cultures, driven by an insatiable desire for wisdom.
彼は飽くなき知恵への探求心に駆られ、何年もの間、様々な文化を研究しました。
In a rapidly changing world, the desire for wisdom helps us navigate uncertainty.
変化の速い世界において、知恵への願望は不確実性を乗り越える助けとなります。
The foundation of a good society lies in its citizens' collective desire for wisdom.
良い社会の基盤は、その市民全体の知恵への願望にあると考えられています。
類似表現との違い
「thirst for knowledge」は、より広範な「知識」に対する強い欲求を表します。「desire for wisdom」は、単なる事実や情報の集積ではなく、深い洞察力や理解といった「知恵」そのものへの願望に焦点を当てています。フォーマル度は同程度ですが、wisdomの方がより深遠な意味合いを持ちます。
「pursuit of wisdom」は、「知恵を追い求める行為」そのものを指します。一方、「desire for wisdom」は、知恵を得たいという「内面的な願望」や「動機」を表します。desireは状態、pursuitは行動に重きを置いています。フォーマル度はほぼ同じです。
「hunger for understanding」は、物事を深く理解したいという強い欲求を意味します。「desire for wisdom」と非常に似ていますが、understandingは特定の事柄や状況に対する理解に焦点を当てがちであるのに対し、wisdomはより普遍的な人生や世界の真理に関する知恵を指します。
よくある間違い
「desire」を名詞として使い、「〜への願望」と表現するには、前置詞「for」を伴うのが自然です。「desire wisdom」は「知恵を欲する」という意味で動詞としても使えますが、フレーズ「desire for wisdom」は名詞句として特定の感情を表します。
「〜への願望」を表す場合、前置詞は「of」ではなく「for」を使うのが一般的です。「desire for (名詞)」が正しい形です。
学習のコツ
- 💡非常にフォーマルで、深遠な文脈で使われる表現だと理解しましょう。
- 💡学術論文や文学作品、哲学的な議論など、主に書き言葉でよく見られます。
- 💡単なる「知識が欲しい」ではなく、「人生の真理や洞察を得たい」という高尚な願望を表します。
- 💡「desire for」の後に他の抽象名詞を続けることで、「〜への願望」という形で応用できます。
- 💡日常会話で使うと堅苦しく聞こえる可能性があるので、使用シーンには注意が必要です。
対話例
大学の講義での教授の発言
A:
Good morning, everyone. Today, we delve into the core concept of philosophy: the desire for wisdom.
皆さん、おはようございます。今日は哲学の核となる概念、すなわち知恵への願望について深く掘り下げていきます。
B:
Indeed, Professor. It's a driving force for many great thinkers throughout history.
ええ、先生。それは歴史上の多くの偉大な思想家にとっての原動力ですね。
読書会での文学作品に関する議論
A:
The protagonist's arduous journey truly embodies a profound desire for wisdom, even amidst immense suffering.
主人公の苦難に満ちた旅は、計り知れない苦しみの中にあっても、深い知恵への願望を真に体現していますね。
B:
Yes, her unwavering quest for understanding is what makes her character so compelling and relatable.
ええ、彼女の揺るぎない理解への探求こそが、彼女のキャラクターをこれほどまでに魅力的で共感を呼ぶものにしているのです。
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