法令、布告、命令、裁定、判決
(法令として)命じる、布告する、定める、裁定する
/dɪˈkriː/
deCREE
💡 「ディクリー」と発音しますが、最初の「de」は「ディ」と短く、後の「cree」に強くアクセントを置いて「クリー」と長く発音するのがポイントです。特に「-cree」の部分は、口を横に広げるようにして「イー」の音をクリアに出しましょう。日本語の「デクリー」とは異なり、最初の音節は弱く短く、第二音節を強く発音することを意識してください。
My teacher decreed silent reading.
先生は黙読を命じました。
Her firm decree settled the dispute.
彼女の断固たる命令が争いを解決しました。
He decreed pizza for dinner.
彼は夕食にピザと命じました。
Mom decreed no more screen time.
母はこれ以上スクリーンタイムはなしと命じた。
The club leader decreed a new rule.
クラブのリーダーは新ルールを布告した。
His decree stopped all arguments.
彼の言葉が全ての議論を止めた。
They all follow his decree.
彼らは皆、彼の命令に従います。
The council issued a new decree.
評議会は新しい布告を発しました。
A new decree impacts trade laws.
新しい法令が貿易法に影響します。
The court issued a final decree.
裁判所は最終判決を下しました。
動詞としてのdecreeは、通常to不定詞ではなく、that節を伴います。that節の中の動詞は原形(仮定法現在)を用いるのが一般的です。命令や決定の内容を述べる際に使われます。
「edict」は通常、絶対的な権力を持つ君主や政府による「公式な命令、布告」を指します。一方「decree」は政府や裁判所による「法令、命令、判決」を指し、より広範な公的権威からの決定に使われます。edictはよりトップダウンで一方的な印象が強いです。
「ordinance」は主に地方自治体(市、郡など)によって制定される「条例、法令」を指します。適用範囲が限定的であるのが特徴です。対して「decree」はより上位の政府や裁判所による全国規模や広範な「命令、決定」に使われます。
「statute」は立法機関(議会など)によって正式に制定された「制定法、成文法」を指します。法典の一部として体系化されている場合が多いです。一方「decree」は必ずしも議会の承認を必要とせず、政府や裁判所の権限で発せられる「命令、判決」を指すことがあります。
📚 この単語は、ラテン語の「decretum」(決定、布告)に由来し、古フランス語を経て中英語に入りました。元々は「決定する」「区別する」といった意味合いを持つ動詞から派生し、公式な決定や命令を指す言葉として用いられてきました。特に法律や政府の文脈で長らく使われている歴史があります。
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