cupidity

/kjuːˈpɪdɪti/

英検1級C2TOEIC
倫理ビジネス心理学社会経済

意味

名詞

金銭や物質に対する強い欲望、貪欲、強欲

発音

/kjuːˈpɪdɪti/

cuPIDity

💡 第二音節の「PI(ピ)」に最も強いアクセントを置きます。「cu(キュー)」は軽く、最後の「dity(ディティ)」も弱めに発音してください。日本人が苦手としがちな/ɪ/(イとエの中間音)は、力を抜いて短く発音するのがコツです。

例文

Corporate cupidity caused the crisis.

ビジネス

企業の強欲が危機を引き起こしました。

Personal cupidity affects decisions.

ビジネス

個人の強欲が決定に影響を与えます。

His cupidity knew no bounds.

フォーマル

彼の貪欲さには限りがありませんでした。

Pure cupidity drove his actions.

フォーマル

純粋な強欲が彼の行動を駆り立てました。

Such cupidity can ruin lives.

フォーマル

そのような強欲は人生を破滅させかねません。

Avoid showing cupidity always.

フォーマル

常に強欲さを見せないようにしましょう。

His cupidity was quite clear.

フォーマル

彼の強欲さは明白でした。

Many problems stem from cupidity.

フォーマル

多くの問題は強欲から生じます。

He fought his own cupidity.

フォーマル

彼は自身の強欲さと戦いました。

Resist the lure of cupidity.

フォーマル

強欲の誘惑に抵抗してください。

変形一覧

名詞

複数形:cupidities

文法的注意点

  • 📝`cupidity` は通常、不可算名詞として扱われます。したがって、不定冠詞 'a/an' と共に使われたり、複数形になることは稀です(ただし、学術的な文脈で 'cupidities' という複数形が使われることもあります)。
  • 📝主にフォーマルな文脈や書き言葉で使われるため、日常会話で頻繁に使うと不自然に聞こえることがあります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術・研究法律政治・経済文学・芸術倫理・哲学社会問題

よくある間違い

Cupidity is a lovely feeling.
Greed is a destructive feeling.

`cupidity` は「強欲」というネガティブな意味を持つ単語で、「愛らしい感情」という意味はありません。ポジティブな感情を表現する際には適切ではありません。

He was cupidity of money.
He showed great cupidity for money.

`cupidity` は名詞なので、「〜である」という動詞として使うことはできません。「〜である」と表現したい場合は、`greedy`(形容詞)を使うか、「強欲さを示した」のように動詞と組み合わせて表現します。

類似スペル単語との違い

Cupid

`Cupid`(キューピッド)はローマ神話の愛の神で、恋愛感情や欲望を司ります。一方、`cupidity` は「金銭や物質に対する過度な欲望、強欲」というネガティブな意味を持つ名詞で、スペルは似ていますが意味は全く異なります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
cupido (欲望、熱望)cupere (欲する)

📚 ラテン語の 'cupido' に由来し、「強い欲望」を意味しました。特に「金銭や物質に対する過度な欲望」という現代的な意味合いは、中世以降に定着しました。神話のキューピッド (Cupid) も同じ語源を持ち、「愛の欲望」を象徴します。

学習のコツ

  • 💡類語の `greed` と比較して覚えましょう。`cupidity` の方がよりフォーマルで文学的な響きがあります。
  • 💡語源の `cupid`(愛の神)とは意味が異なることを意識して混同しないようにしましょう。
  • 💡文学作品や哲学的な文章で使われることが多いので、読書を通じて文脈を掴むと理解が深まります。

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