意味
十字架、十字形、交差点、交配種、苦難
~を横切る、交差する、交配させる、怒らせる、~とすれ違う
不機嫌な、怒った、交差した、異種交配の
発音
/krɔːs/
CROSS
💡 この単語は単音節で、強勢は単語全体に置かれます。日本語の「クロス」と発音しがちですが、Rの音は舌を巻くようにし、母音は口を大きく開けた「オー」に近い音(日本語の「お」より深い音)になります。最後にSの摩擦音をはっきりと発音しましょう。
例文
She wore a small cross.
彼女は小さな十字架を身につけていました。
Please cross the street now.
今、道を渡ってください。
Don't cross your arms.
腕を組まないでください。
He was very cross.
彼はとても不機嫌でした。
The two lines will cross.
その2本の線は交差するでしょう。
They cross paths often.
彼らはよく顔を合わせます。
We need to cross-check data.
私たちはデータを相互確認する必要があります。
This report has a cross-section.
この報告書には断面図があります。
A key issue may cross.
主要な問題が絡み合うかもしれません。
He had to bear his cross.
彼は自分の苦難に耐えなければなりませんでした。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞 'cross' は他動詞(目的語を取る)としても自動詞(目的語を取らない)としても使われます。例: 'cross the road'(他動詞)、'Their paths crossed.'(自動詞)。
- 📝形容詞 'cross' は「不機嫌な」という意味で、しばしば 'be cross with someone'(〜に腹を立てている)の形で使われます。
- 📝名詞 'cross' は可算名詞で、複数形は 'crosses' となります。
使用情報
よくある間違い
「道を渡る」という意味で動詞を使う場合は 'cross the street' が一般的です。'go across the street' も間違いではありませんが、'cross' だけで「横切る」という動詞の意味が含まれます。
形容詞の 'cross' は「不機嫌な」という意味で、通常は補語として使われます(例: He is cross.)。名詞を修飾する際は、'a cross look'(不機嫌な顔つき)のように限定的な使い方をすることが多いです。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「cross」は古英語の「cros」に由来し、これはさらにラテン語の「crux」(十字架)から来ています。元々はキリスト教の十字架を意味していましたが、後に「横切る」や「交差する」といった動作や形状の意味にも拡大しました。
学習のコツ
- 💡crossは名詞、動詞、形容詞と複数の品詞を持つ多義語です。文脈からどの意味で使われているかを判断する練習をしましょう。
- 💡「〜を横切る」という意味の動詞としてよく使われます(例: cross the road)。
- 💡句動詞(cross out: 消す、cross off: チェックして消す)も多く、まとめて覚えると便利です。
- 💡名詞の「十字架」や「交差点」といった具体的な意味だけでなく、「苦難」のような抽象的な意味もあります。
- 💡形容詞の「不機嫌な」は、be cross with someone(〜に腹を立てている)の形でよく使われます。
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