縁故主義、コネ主義、仲間びいき(特に政治やビジネスにおいて、親しい友人や仲間を不当に優遇する行為や慣行)
/ˈkroʊniˌɪzəm/
CRO-ny-ism
💡 強勢は最初の音節「CRO」に置きます。中間の「ny」は「ニ」ではなく「ニー」と発音し、最後の「ism」は曖昧母音の「ア」に近い弱い音です。全体的に「クローニーイズム」というよりは「クローニィズム」のように発音すると自然です。
It's just cronyism.
それはただのコネ主義です。
No room for cronyism.
縁故主義の余地はありません。
The system had cronyism.
そのシステムには縁故主義がありました。
Fight against cronyism.
縁故主義と戦いましょう。
Is this cronyism?
これは縁故主義ですか?
Cronyism hurts public trust.
縁故主義は国民の信頼を損ないます。
She decried cronyism.
彼女は縁故主義を非難しました。
End cronyism in government.
政府内の縁故主義を終わらせましょう。
Avoid cronyism always.
常に縁故主義を避けましょう。
Exposing cronyism is vital.
縁故主義を暴くことは極めて重要です。
cronyismは、特定の個人間の「コネ」というよりも、組織全体にはびこる不正な「縁故主義」という慣行やシステムを指す不可算名詞として使われることが多いです。そのため、具体的な「コネ」の数を指すように複数形での使用は稀です。
cronyismは「縁故主義」という抽象的な概念や慣行そのものを指すため、「彼の縁故主義」のように所有格と直接結びつけるのは不自然な場合があります。「縁故主義を通じて」のように前置詞を使う方が自然です。
「nepotism」は血縁関係にある親族(甥や姪、子など)に対する不当な優遇、つまり縁者びいきを指します。これに対し、「cronyism」は血縁関係ではないが、親しい友人や仲間に対する不当な優遇、すなわち仲間びいきや縁故主義を指す点で異なります。
「favoritism」はより広範な意味での「えこひいき」全般を指し、必ずしも不正な文脈で使われるとは限りません。例えば、教師が生徒をえこひいきするような場合にも使われます。一方で「cronyism」は、特に政治やビジネスの場で、権力者と親しい関係にある者に不当な利益や地位を与える、よりネガティブで不正な慣行を強調します。
📚 「crony」は「古くからの親友、仲間」を意味し、元々はギリシャ語の「chronios (長い時間の、時間と共にある)」に由来するとされます。この単語に「-ism (主義、慣行)」が付くことで、「仲間びいきの慣行」という意味で19世紀後半に英語で使われ始めました。主に政治やビジネスの場で、不当な優遇を指す否定的なニュアンスを持つ言葉です。
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