意味
判読しにくい、読みにくい(筆跡や文字、文体などについて)
気難しい、不機嫌な、いらいらした(人や性格について)
難解な、回りくどい、複雑な(文章や説明について)
発音
/ˈkræbd/
CRABBED
💡 「crabbed」の強勢は最初の音節「crab」にあります。母音の「a」は、日本語の「ア」よりも口を大きく開けて発音する/æ/の音です。最後の「-ed」は軽く「ド」と発音され、ほとんど聞こえないこともあります。全体的に少し古風で固い響きの単語です。
例文
The crabbed script was hard to read.
その読みにくい筆跡は判読が困難でした。
She felt crabbed after a long day.
彼女は長い一日を終えて不機嫌でした。
The old man had a crabbed nature.
その老人は気難しい性格でした。
Her crabbed reply was quite brief.
彼女の不機嫌な返事は非常に簡潔でした。
Reading the crabbed text was a chore.
読みにくい文章を読むのは骨の折れる作業でした。
He had a crabbed look on his face.
彼は顔に不機嫌な表情を浮かべていました。
Avoid such a crabbed explanation.
そのような難解な説明は避けてください。
The crabbed report lacked clarity.
その読みにくい報告書は明確さに欠けていました。
His crabbed style confused the readers.
彼の難解な文体は読者を混乱させました。
A crabbed disposition makes life tough.
気難しい気質は人生を困難にします。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝「crabbed」は、主に人の性格や、筆跡、文体などを形容する形容詞です。
- 📝この単語は、ネガティブな文脈でのみ使われます。
- 📝現代英語では比較的まれな単語であり、文語的または文学的な響きがあります。
使用情報
よくある間違い
「crabbed」は「読みにくい」「難解な」「気難しい」という比較的フォーマルな意味合いが強く、日常会話で人の「不機嫌さ」を表現するには「crabby」がより自然です。「crabby」はより口語的で「怒りっぽい、不機嫌な」という意味で使われます。
類似スペル単語との違い
「crabbed」は文字や文章の「読みにくさ」や、人物の「気難しさ・不機嫌さ」を指す際に使われ、やや古風またはフォーマルな響きがあります。一方、「crabby」は人に対して「不機嫌な、怒りっぽい」という意味で使われることが多く、より口語的で日常的な表現です。
「illegible」は「判読不可能な、読めない」という意味で、文字や書類の状態を客観的に表します。「crabbed」も「読みにくい」という意味がありますが、筆跡が「曲がりくねって、不自然に詰まっている」といった、より具体的な筆致のニュアンスを含みます。また、しばしば筆者の気難しい性格と結びつけて使われることがあります。
「cramped」は「(場所が)狭苦しい、窮屈な」や「(文字が)ぎっしり詰まって読みづらい」という意味です。「crabbed」も文字が「読みにくい」という意味で使われますが、文字の形そのものが「曲がりくねっている、不自然な」といった、より筆致の癖に焦点を当てたニュアンスがあります。一方、「cramped」はスペースの不足による文字の密集感を表します。
派生語
語源
📚 「crabbed」は、元々「カニのように曲がった、ぎこちない」という意味から派生し、筆跡が読みにくい様子や、気難しい性格を表すようになりました。カニが横歩きしたり、ハサミを構えたりする動きと関連付けられています。16世紀には既にこれらの意味で使われていました。
学習のコツ
- 💡「crabbed」は「カニのように」というイメージで、文字の曲がりくねりや、気難しい性格を連想しましょう。
- 💡主に「読みにくい文字」や「難解な文章」、または「気難しい性格」を形容する際に使われることを覚えましょう。
- 💡フォーマルな文脈や文学的な表現で使われることが多い、やや古風な響きを持つ単語です。
- 💡ポジティブな意味合いで使われることはほとんどありません。
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