意味
因習主義、慣習主義、伝統墨守主義、あるいは(哲学で)規約主義、約束主義、便宜主義。
発音
/kənˈvɛnʃənəlɪzəm/
conVENtionalism
💡 「カンベンショナリズム」に近い発音ですが、第3音節の「ven(ベン)」に最も強いアクセントを置きます。日本人には難しいVの音は下唇を軽く噛んで発音し、Lの音は舌を上前歯の裏につけるように意識すると自然な発音に近づきます。
例文
He dislikes pure conventionalism.
彼は純粋な因習主義を嫌います。
She argued against conventionalism.
彼女は因習主義に異を唱えました。
Old conventionalism limits progress.
古い慣習主義は進歩を制限します。
Rejecting conventionalism fosters creativity.
因習主義を拒否することが創造性を育みます。
This thought challenges conventionalism.
この考えは因習主義に挑戦します。
Escape from conventionalism is hard.
因習主義からの脱却は困難です。
Business avoids rigid conventionalism.
ビジネスは硬直した因習主義を避けます。
Innovation surpasses conventionalism.
革新は因習主義を超越します。
Philosophy explores conventionalism's role.
哲学は規約主義の役割を探求します。
Sociologists study societal conventionalism.
社会学者は社会の慣習主義を研究します。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「conventionalism」は抽象名詞であり、哲学や社会学の特定の理論や思想を指す際に使われます。
- 📝通常は単数形で用いられ、概念そのものを指すため、冠詞(a/an/the)をつけずに使用されることが多いです。
使用情報
類似スペル単語との違い
「convention」は「慣習、しきたり、会議」といった一般的な「慣例」を指す名詞です。一方、「conventionalism」はそれに「-ism(主義)」がついた形で、「慣習を重視する思想や態度、主義」という、より哲学的・社会学的な概念を表します。意味の抽象度と専門性が異なります。
「traditionalism」は「伝統主義」と訳され、過去から受け継がれた伝統や慣習を尊重・維持しようとする考え方を指します。「conventionalism」も似ていますが、より広範な「慣習」や「規約」に着目し、特に哲学や科学の分野で「真理や知識が慣習や合意に基づいている」という考え方を指す場合があります。
派生語
語源
📚 「conventionalism」は、ラテン語の「con-venire」(共に来る、集まる)に由来する「convention(慣習、会議)」に、形容詞化の接尾辞「-al」と「主義」を表す「-ism」が結合して生まれた言葉です。集団で合意されたり、長年の慣例により確立されたりした事柄を重んじる思想を指します。
学習のコツ
- 💡「conventional(従来の、慣例の)」の名詞形「convention(慣習)」に「-ism(主義)」がついた形と覚えると、意味が捉えやすいです。
- 💡哲学や社会学の文脈でよく使われる専門用語であり、一般的な日常会話ではほとんど登場しません。
- 💡類語の「traditionalism(伝統主義)」と比較して、ニュアンスや使われる文脈の違いを理解すると、より深く概念を把握できます。
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