意味
考案する、工夫する、企てる、なんとかする
発音
/kənˈtraɪv/
conTRIVE
💡 最初の音節「con-」は「カン」に近い弱めの発音で、第二音節の「-trive」を強く発音します。特に「tri」は「トゥライ」と、日本語の「トライ」よりもTの後に軽く息を出すような音を意識し、「-ve」は下唇を軽く噛んで「ヴ」と発音すると自然です。
例文
She contrived to finish the work.
彼女はなんとか仕事を終えました。
He contrived to meet her again.
彼は彼女にまた会うよう企てました。
They contrived a way to save energy.
彼らは省エネの方法を工夫しました。
He contrived to avoid the meeting.
彼は会議を避けるよう企みました。
We contrived a new marketing strategy.
私たちは新しいマーケティング戦略を工夫しました。
Can you contrive a solution quickly?
迅速に解決策を工夫できますか？
The team contrived an innovative design.
チームは革新的なデザインを考案しました。
He contrived a clever escape plan.
彼は巧妙な脱出計画を考案しました。
They contrived a device for safety.
彼らは安全のための装置を考案しました。
We must contrive a new approach.
私たちは新しいアプローチを考案しなければなりません。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「contrive」は「contrive + 名詞句」の形で「〜を考案する、工夫する」と使われるほか、「contrive to do something」の形で「なんとか〜する、〜することを工夫する」と不定詞を伴うことも多いです。
- 📝目的語には「plan (計画)」「scheme (策略)」「device (装置)」「method (方法)」「excuse (言い訳)」など、工夫や計画の対象となる具体的なものが来ることがよくあります。
使用情報
よくある間違い
「contrive」は、単に何かを「作る」という意味ではあまり使われません。特に困難な状況を乗り越えるために「巧妙に工夫する」「策略を練る」というニュアンスが強いため、家のようなものを物理的に作る場合は「design」や「build」が適切です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 古フランス語の「controver」（発見する、考案する）に由来し、これはラテン語の「contropare」（比較する、比喩的に考える）が語源とされています。元々「比較して見出す」というニュアンスから、「工夫して生み出す」という意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「contrive」は「困難な状況や制約の中で、巧妙な方法や計画を編み出す」というニュアンスがあります。
- 💡「contrive to do something」の形で「〜することをなんとか工夫する」とよく使われます。
- 💡時として、「策略を企てる」「たくらむ」といったネガティブな文脈で使われることもあります。
- 💡単に「作る」ではなく、「知恵を絞って生み出す」というコアな意味を覚えましょう。
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