condescend to speak
発音
/ˌkɒndɪˈsend tə spiːk/
con-de-SCEND to SPEAK
💡 `condescend` は「コンディセンド」と発音し、特に「センド」の部分に強いアクセントを置きます。`to` は軽く「タ」と発音され、`speak` ははっきりと発音されます。
使用情報
構成単語
意味
恩着せがましく話す。見下した態度で、あるいは不本意ながらも相手に話しかける。
"To address someone in a way that implies one's superiority or that the action of speaking is beneath one's dignity, often suggesting a sense of reluctant generosity or condescension."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、話者が相手を明らかに自分より下と見なし、本来なら相手にする必要がないと考えているにもかかわらず、仕方なく、あるいは恩着せがましく話しかける状況で使われます。特に、権力のある人が立場の低い人に対して、あるいは傲慢な人が他人に対して使うことが多いです。 話す側は優越感、軽蔑、傲慢さ、不本意さといったネガティブな感情を抱いています。聞く側は、侮辱された、見下されたと感じ、不快感や怒りを感じます。 比較的高く、文学的または批判的な文脈でよく見られます。日常会話で頻繁に使う表現ではありませんが、誰かの態度を批判する際に使われることもあります。非常に強いネガティブなニュアンスを持つ表現であり、この言葉を使われた相手は、ほとんどの場合、侮辱されたと感じるでしょう。使う側も、相手への軽蔑や傲慢さを明確に示していることになります。
例文
He finally condescended to speak to me after I apologized repeatedly.
私が何度も謝った後、彼はようやく恩着せがましく話してくれました。
She would never condescend to speak to someone she considers beneath her.
彼女は自分より下だと見なす人には決して恩着せがましく話そうとしないでしょう。
Don't you dare condescend to speak to my friends like that!
私の友達にそんな見下した態度で話しかけないでください!
I hate how he always condescends to speak to us interns.
彼が私たちインターンにいつも見下した態度で話しかけるのが嫌です。
After the argument, he wouldn't even condescend to speak to me for days.
口論の後、彼は数日間、私に恩着せがましく話すことさえしようとしませんでした。
The CEO condescended to speak to the junior staff, but only briefly.
CEOは若手社員に恩着せがましく話しかけましたが、ごく短時間だけでした。
Our competitor would not condescend to speak about a potential collaboration.
競合他社は、共同開発の可能性について見下した態度で話し合おうとしませんでした。
The director finally condescended to speak with the project team after several requests.
度重なる要請の後、部長はついにプロジェクトチームと恩着せがましく話してくれました。
Historically, monarchs would rarely condescend to speak directly with commoners.
歴史的に、君主は一般庶民と直接話すことをめったに恩着せがましくしませんでした。
Critics noted how the politician would only condescend to speak to pre-selected reporters.
批評家たちは、その政治家が事前に選ばれた記者にのみ恩着せがましく話そうとすることを指摘しました。
類似表現との違い
「condescend to speak」がよりフォーマルで、相手を見下す「態度」や「行為」そのものを指すのに対し、「talk down to」はより口語的で、相手の理解度を過小評価したり、馬鹿にしたりするように「話す内容や話し方」に焦点を当てる傾向があります。
「patronize」は「condescend to speak」と意味が近いですが、「patronize」は「話す」に限らず、全体的な態度や行動全般に対して使われます。また、相手を子供扱いするようなニュアンスも含まれることがあります。
「look down on」は「〜を見下す」という感情や視点に焦点を当てますが、「condescend to speak」はその感情を伴う「話す」という特定の行動を表します。「look down on」は行動を伴わない内面的な感情にも使えます。
「deign to speak」は「condescend to speak」と非常に近い意味で、高慢な態度で相手に話しかけることを指します。しかし、「deign」の方がやや古風で、より格式ばった、あるいは皮肉めいた文脈で使われることが多いです。
よくある間違い
`condescend` の後に続く動詞は `to` 不定詞(`to + 動詞の原形`)の形をとります。動名詞(`speaking`)は使いません。
`condescend` の後に人を示す場合は `to` を使わず、`condescend to do something` の形で使います。`condescend with` は通常使いません。
学習のコツ
- 💡非常にネガティブなニュアンスを持つ言葉なので、使う際は注意が必要です。相手を強く批判する意図がない限り、避けるのが賢明です。
- 💡「恩着せがましく」「わざわざ」という日本語訳が、このフレーズの意味合いをよく表しています。
- 💡主に他者の行動や態度を描写・批判する際に用いられ、自分自身の行動を「condescend to speak」と表現することは稀です。
対話例
職場の同僚が、新しい上司の態度について話している。
A:
How's the new manager fitting in?
新しいマネージャー、どう?
B:
Well, he finally condescended to speak to us about the new project, but he made it sound like a huge favor.
まあ、彼はやっと新しいプロジェクトについて恩着せがましく話してくれたけど、まるで大恩を着せるかのような言い方だったよ。
友人が共通の知人の傲慢な態度について愚痴を言っている。
A:
Did you hear what Mark said about our plan?
マークが僕らの計画についてなんて言ったか聞いた?
B:
Oh, he condescended to speak his 'expert' opinion, but it just came across as really arrogant.
ああ、彼の「専門的な」意見を恩着せがましく話してくれたけど、ただすごく傲慢に聞こえただけだよ。
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