compete for
発音
/kəmˈpiːt fɔːr/
comPETE FOR
💡 「コンピート」の「ピー」に強勢を置き、強く発音します。「フォー」は目的語を導入する前置詞で、通常は弱く発音されます。
使用情報
構成単語
意味
(地位、賞、仕事、資源などを)巡って競争する、競い合う
"To try to win or achieve something, such as a prize, position, or resource, by being better or more successful than others."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、限られた目標や資源、地位などを求めて、複数の主体が優位に立とうと努力する状況を指します。スポーツの大会、ビジネスでの市場シェア争い、仕事の昇進、大学の入学枠、政府の助成金など、多岐にわたる競争場面で使われます。 目的達成への強い意欲や競争意識、時にはプレッシャーを表すことがあります。フォーマル度は比較的にニュートラルで、ビジネスシーンやニュース記事から日常会話まで幅広く自然に使われます。ネイティブにとっては非常に一般的で、特定の目的のために競争している状況を明確に伝える際に頻繁に用いられる表現です。
例文
Many companies compete for market share in the smartphone industry.
多くの企業がスマートフォン業界で市場シェアを巡って競争しています。
Athletes from around the world will compete for gold medals at the Olympics.
世界中のアスリートがオリンピックで金メダルを巡って競い合います。
Candidates will compete for the open management position.
候補者たちは空いている管理職のポジションを巡って競い合います。
My brother and I always compete for the last slice of pizza.
兄弟と私はいつも最後のピザ一切れを奪い合っています。
These universities compete for top research grants every year.
これらの大学は毎年、最高の研究助成金を巡って競争しています。
The kids are always competing for attention from their parents.
子供たちはいつも親の気を引こうと競い合っています。
Our team is competing for a major contract with a new client.
私たちのチームは新しい顧客との主要な契約獲得を巡って競争しています。
Nations often compete for global influence and natural resources.
国家はしばしば世界的な影響力と天然資源を巡って競争します。
She's decided to compete for a scholarship to study abroad.
彼女は留学のための奨学金を獲得しようと決心しました。
They fiercely competed for the best camping spot by the lake.
彼らは湖畔の最高のキャンプ地を巡って激しく争いました。
類似表現との違い
「vie for」は「compete for」よりもややフォーマルで、より激しい、あるいは熱心な競争のニュアンスを含みます。特に地位、権力、名誉などを巡る争いで使われることが多いです。競争の度合いがより強い場合に用いられます。
「contend for」も「compete for」と似ていますが、よりフォーマルな響きがあり、意見の対立や議論を伴う競争、あるいは権力や地位を巡る戦いを指すことが多いです。「vie for」と同様に、競争の激しさや真剣さを強調する傾向があります。
「strive for」は、何か特定の目標や理想を達成しようと「努力する、奮闘する」という意味で、必ずしも他人と競い合うことを含みません。自分の目標に向かって懸命に努力する姿勢を表す際に使われます。
よくある間違い
特定の目的物(名詞)を巡って競う場合は前置詞 `for` を使います。`to` は通常、動詞の不定詞を導くか、方向を示すため、このような文脈では不適切です。
`for` は競争の目的を、`against` は競争相手を示します。これらを同時に使う場合は、`compete for [目的物] against [相手]` のようにそれぞれの前置詞が導く要素を明確に分ける必要があります。あるいは、`compete against them for the prize` のように順番を入れ替えることも可能です。
学習のコツ
- 💡「for」の後ろには、競争の「対象物」が来ることを意識しましょう。
- 💡スポーツやビジネス、学業、仕事など、目標達成を目指す幅広い競争シーンで活用できる汎用性の高い表現です。
- 💡`compete with/against` が「誰と競うか」を示すのに対し、`compete for` は「何を求めて競うか」を示すと区別すると覚えやすいです。
対話例
職場の同僚との会話で、新しいプロジェクトのリーダー選任について話している場面。
A:
Did you hear about the new project leader role opening up?
新しいプロジェクトリーダーの役職が空くって聞いた?
B:
Yes, I did! I'm thinking of applying. I bet a lot of people will compete for it.
ええ、聞きました!応募しようと思っています。多くの人がその役職を巡って競うでしょうね。
スポーツニュースを見ている友人同士の会話。
A:
That team looks really strong this season. They've been winning consistently.
あのチーム、今シーズンはすごく強そうに見えるね。ずっと勝ち続けているし。
B:
Absolutely. They're definitely going to compete for the championship title this year.
本当にね。彼らは今年、間違いなく優勝タイトルを争うだろう。
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