意味
共通の尺度を持つ、公約数を持つ(特に数学において)
比較可能な、釣り合いがとれる、比例する
発音
/kəˈmenʃərəbəl/
comMENsurable
💡 「コメンシュラブル」というよりは、「コ」の後にすぐ「メン」と入り、「メ」に強いアクセントを置きます。日本人には「ンシュラブル」と聞こえがちですが、「シュ」は軽く発音し、「ラ」は舌を丸めないLの音です。全体的にリズムよく発音しましょう。
例文
His pay isn't commensurable.
彼の給料は釣り合っていません。
Your efforts are commensurable.
あなたの努力は釣り合いが取れています。
These views are commensurable.
これらの見解は比較可能です。
Our goals are commensurable.
私たちの目標は釣り合いが取れています。
Both quantities are commensurable.
両方の量は比較可能です。
Your ideas are often commensurable.
あなたの考えはしばしば比較可能です。
Skills and pay are commensurable.
スキルと給料は釣り合いが取れています。
Analysis requires commensurable data.
分析には比較可能なデータが必要です。
Project scopes must be commensurable.
プロジェクトの範囲は釣り合うべきです。
Theories should be commensurable.
理論は比較可能であるべきです。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝通常 "commensurable with ~" の形で用いられ、「〜と共通の尺度を持つ」「〜と比較可能である」という意味になります。
- 📝主に学術論文や哲学的な議論といった専門的な文脈で頻繁に使われる形容詞です。
- 📝否定形は "not commensurable" も間違いではありませんが、より自然な表現として "incommensurable" が一般的です。
使用情報
よくある間違い
「比較可能ではない」という意味で「not commensurable」を使うことも可能ですが、より自然で一般的な表現としては「incommensurable」が適切です。「commensurable」自体は「共通の尺度を持つ」という肯定的な意味合いが強い形容詞です。
類似スペル単語との違い
"measurable" は「測定できる」という一般的な意味で、物理的に長さを測ったり、量を数えたりできるものに広く使われます。「commensurable」は「共通の尺度や基準によって比較可能である」という、より専門的かつ限定的な意味合いがあります。例えば、異なる種類のデータが「測定可能(measurable)」であっても、「共通の基準で比較可能(commensurable)」とは限りません。
"comparable" は「比較できる、同等の」という意味で、広範な状況で使われます。一方、"commensurable" はより厳密で、特に数学や哲学において「共通の尺度や基準によって正確に比較できる」というニュアンスが強いです。例えば、2つの芸術作品は「comparable」でも、完全に「commensurable」であるとは言えません。
派生語
語源
📚 ラテン語の "commensurabilis" に由来し、「共に測ることができる」という意味を持ちます。元々は数学で「公約数を持つ」という意味で使われ、後に「比較可能な」「釣り合いがとれる」といった一般的な意味に発展しました。歴史的に厳密な比較の概念を表現するために用いられてきました。
学習のコツ
- 💡語源の「共に測れる」というイメージで覚えると忘れにくいです。
- 💡「incommensurable(比較できない)」という対義語とセットで覚えると理解が深まります。
- 💡数学や哲学などの専門分野でよく登場する単語であることを意識しましょう。
- 💡似た意味の「comparable」よりも、より厳密な比較や共通の基準の存在を示唆します。
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