combat illiteracy
発音
/ˌkɒmbæt ɪˈlɪtərəsi/
COMbat ilLITeracy
💡 「combat」は動詞として使われる場合、最初の音節「com」に強勢が置かれます。「illiteracy」は「li」に強勢があります。全体的に、硬くフォーマルな響きを持つフレーズです。
使用情報
構成単語
意味
非識字を撲滅する、識字率向上に取り組む
"To actively work towards eliminating or significantly reducing the state of illiteracy (the inability to read or write) within a population or region through education, policy, and social initiatives."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、社会的な問題である「非識字」に対して、組織的かつ積極的に「戦う」という強い意志と行動を表します。単に読み書きができない人を支援するというよりも、非識字という状態そのものを社会からなくす、という根源的な解決を目指すニュアンスを含みます。 どんな場面で使うか:政府の政策、国際機関の報告書、NGOの活動報告、教育プログラムの説明、学術論文、ニュース記事など、非常にフォーマルで公的な文脈で用いられます。個人的な日常会話で使うことはほとんどありません。 どんな気持ちを表すか:深刻な社会問題への対策、改善への強いコミットメント、公共の利益のための断固とした努力。 フォーマル度:非常にフォーマルです。 ネイティブがどう感じるか:堅苦しく、学術的、あるいは専門的な響きがあると感じます。真剣かつ大規模な取り組みを指すときに使用されます。
例文
The government launched a national campaign to combat illiteracy in rural areas.
政府は地方の非識字を撲滅するための国家キャンペーンを開始しました。
International organizations are working tirelessly to combat illiteracy in developing countries.
国際機関は発展途上国における非識字撲滅のため、たゆまぬ努力を続けています。
Effective educational reforms are crucial to combat illiteracy among young adults.
効果的な教育改革は、若年層の非識字と戦う上で極めて重要です。
Many NGOs dedicate their resources to combat illiteracy and promote basic education.
多くのNGOが、非識字を撲滅し基礎教育を促進するために資源を捧げています。
The initiative aims to combat illiteracy by providing free access to learning materials.
この取り組みは、学習教材への無料アクセスを提供することで非識字を撲滅することを目指しています。
Educators believe that early childhood education is key to effectively combat illiteracy.
教育者たちは、幼児教育が非識字と効果的に戦う鍵であると信じています。
Policies must be implemented to combat illiteracy and ensure equal opportunities for all.
非識字を撲滅し、全ての人に平等な機会を保証するための政策が実施されなければなりません。
Funding for literacy programs is essential to combat illiteracy on a global scale.
識字プログラムへの資金提供は、地球規模で非識字と戦うために不可欠です。
We must continue to combat illiteracy to empower communities and foster sustainable development.
私たちは、地域社会を力づけ、持続可能な開発を促進するために、非識字と戦い続けなければなりません。
Historical data shows significant progress in efforts to combat illiteracy over the decades.
歴史的なデータは、過去数十年にわたる非識字撲滅の努力における大きな進展を示しています。
類似表現との違い
「combat illiteracy」が非識字と「戦い、撲滅する」という行為に焦点を当てるのに対し、「eradicate illiteracy」は「完全に根絶する、跡形もなく消し去る」という、より強い最終的な目標や徹底的な排除のニュアンスを持ちます。より強い決意や最終的な解決を目指す際に使われます。
「tackle illiteracy」は「(問題に)取り組む、対処する」という意味で、具体的な行動を開始し、解決に向けて努力するというニュアンスです。「combat」が「戦う」という対立的なイメージがあるのに対し、「tackle」は問題に「取り組む」という、より広範な解決努力を指します。
「address illiteracy」は「(問題に)対処する、取り組む」という意味で、「tackle」と似ていますが、よりフォーマルで、問題を認識し、それに対応するための言及や行動を指すことが多いです。声明や公式文書でよく使われます。
「combat illiteracy」が「非識字をなくす」というネガティブな状態からの脱却に焦点を当てるのに対し、「promote literacy」は「識字率を向上させる、識字教育を推進する」という、より積極的かつポジティブな目標を掲げます。両者は目的を共有しますが、アプローチの表現が異なります。
よくある間違い
「combat」は動詞として直接目的語を取るため、「against」のような前置詞は不要です。単に「combat illiteracy」で「非識字と戦う」という意味になります。
「illiteracy」は一般的に抽象的な概念を表す不可算名詞として扱われるため、特定の「非識字」を指す場合を除き、冠詞「the」は不要です。抽象的な概念として「非識字」全体を指します。
「fight illiteracy」も間違いではありませんが、「combat illiteracy」の方がよりフォーマルで公式な文脈で使われる傾向があります。「fight」はより一般的で口語的な響きがあります。
学習のコツ
- 💡「combat illiteracy」は、政府や国際機関、NGOなどの公的な活動や政策について話す際に非常に役立つフォーマルな表現です。
- 💡「combat」の「戦う」という強い意味合いから、非識字という社会問題への真剣な取り組みや解決への強い決意を伝えることができます。
- 💡このフレーズは主に書き言葉で使われるため、フォーマルな文書作成やプレゼンテーションで活用すると良いでしょう。
対話例
国際教育会議でのスピーチ
A:
Distinguished guests, our mission is clear: to combat illiteracy and ensure every child has access to quality education.
皆様、我々の使命は明確です。非識字と戦い、すべての子どもたちが質の高い教育を受けられるようにすることです。
B:
Indeed. Sustainable development can only be achieved if we successfully combat illiteracy at its roots.
全くその通りです。非識字を根本から撲滅してこそ、持続可能な開発が達成できるのです。
NGOの年次活動報告会議
A:
Our new program aims to combat illiteracy by establishing community learning centers.
私たちの新しいプログラムは、地域学習センターを設立することで非識字と戦うことを目指しています。
B:
That's an excellent approach. How do you plan to measure its effectiveness in combating illiteracy?
それは素晴らしいアプローチですね。非識字撲滅におけるその有効性をどのように測定する予定ですか?
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