chronic alcoholism
発音
/ˈkrɒnɪk ˈælkəhɒlɪzəm/
CHRONic ALCoholism
💡 「クロニック」は最初の音節「chro」に強勢があり、「アルコホリズム」は「al」の音節に強勢があります。Rの音は舌を巻かずに発音し、Lの音は舌先を上前歯の裏につけて発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
慢性アルコール依存症。長期間にわたる過度のアルコール摂取により、心身に悪影響が及び、アルコールへの強い依存が生じている状態。アルコール使用障害の最も深刻な形態の一つです。
"A severe and persistent addiction to alcohol, characterized by excessive and prolonged consumption, leading to physical and psychological dependence and adverse health consequences, often representing a advanced stage of alcohol use disorder."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に医療、社会問題、学術的な文脈で使われる非常にフォーマルで客観的な表現です。個人の健康状態や社会的な課題について話す際に用いられることが多く、病的な状態を指す医学的・社会的な用語として機能します。非難のニュアンスはなく、深刻な健康問題や社会問題を事実として説明する際に選ばれます。日常会話でカジュアルに使うことはほとんどありませんし、そのような場面で使うと不自然に聞こえるでしょう。ネイティブは、この言葉を聞くと、深刻なアルコール依存の問題とその長期的な影響を連想します。
例文
Chronic alcoholism can lead to severe liver damage and neurological disorders.
慢性アルコール依存症は、重度の肝臓損傷や神経疾患を引き起こす可能性があります。
The study investigated the long-term effects of chronic alcoholism on brain function.
その研究は、慢性アルコール依存症が脳機能に与える長期的な影響を調査しました。
Many social programs aim to assist individuals suffering from chronic alcoholism.
多くの社会プログラムが、慢性アルコール依存症に苦しむ個人を支援することを目的としています。
Early intervention is crucial in preventing the progression to chronic alcoholism.
慢性アルコール依存症への進行を防ぐためには、早期介入が非常に重要です。
The patient's history indicated a long battle with chronic alcoholism.
患者の病歴は、慢性アルコール依存症との長い闘いを示していました。
Public health campaigns address the risks associated with chronic alcoholism.
公衆衛生キャンペーンは、慢性アルコール依存症に関連するリスクについて啓発しています。
Rehabilitation centers offer comprehensive treatment for chronic alcoholism.
リハビリテーションセンターは、慢性アルコール依存症に対する包括的な治療を提供しています。
The report highlighted the increasing prevalence of chronic alcoholism among certain demographics.
その報告書は、特定の人口層における慢性アルコール依存症の有病率の増加を強調しました。
Understanding the genetic and environmental factors contributes to better prevention strategies for chronic alcoholism.
遺伝的および環境的要因を理解することは、慢性アルコール依存症のより良い予防戦略に貢献します。
Medical professionals often encounter cases of organ damage directly attributable to chronic alcoholism.
医療専門家は、慢性アルコール依存症に直接起因する臓器損傷の症例にしばしば遭遇します。
類似表現との違い
`alcohol dependence`は、アルコールに対する身体的・精神的な依存状態を指す、より広範な医学用語です。`chronic alcoholism`は、この依存状態が長期間にわたって進行し、深刻な健康問題を引き起こしている状態を強調する点で異なります。診断名としては`alcohol dependence`が使われることが多いです。
`alcohol abuse`は、アルコール摂取によって仕事や人間関係、健康などに問題が生じているが、まだ依存症には至っていない状態を指します。一方、`chronic alcoholism`は、すでにアルコールへのコントロール不能な渇望が生じ、身体的・精神的依存が確立し、長期化している深刻な病態を意味します。`abuse`は「乱用」であり、依存症の一歩手前の段階と理解できます。
`heavy drinking`は、単に大量のアルコールを飲む行為や習慣を指す、より一般的な表現です。依存症の有無に関わらず使われます。`chronic alcoholism`は、その多量飲酒がコントロール不能となり、心身に深刻な悪影響を及ぼす病的な状態そのものを指すため、意味合いの深刻さが大きく異なります。`heavy drinking`はより口語的でカジュアルな文脈でも使われます。
よくある間違い
`alcohol`は「アルコール」という物質自体を指す名詞で、それだけでは「病気」を意味しません。アルコールに関する病気や依存症の状態を指す場合は、「アルコール依存症」という意味の`alcoholism`を用いる必要があります。
「慢性的な」という意味の形容詞は`chronic`であり、`chronical`は誤った形です。英語には`chronical`という単語は存在しません。
学習のコツ
- 💡医療や社会問題など、フォーマルで客観的な文脈で使われる表現であることを意識しましょう。
- 💡`chronic`（慢性の）と`alcoholism`（アルコール依存症）それぞれの単語の意味を理解すると、フレーズ全体の意味を覚えやすくなります。
- 💡`alcohol abuse`（アルコール乱用）や`alcohol dependence`（アルコール依存）といった類似表現との違いを比較して覚えることで、正確な使い分けができます。
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