choke back sobs
発音
/tʃoʊk bæk sɒbz/
CHOKE BACK SOBS
💡 「choke」は「チョウク」のように発音し、「back」は「バック」と短く発音します。「sobs」は「ソブズ」と、語尾のsはzの音になります。全体を通して、感情を抑える切迫した感じを意識すると良いでしょう。
使用情報
構成単語
意味
すすり泣きや嗚咽をこらえる、泣き声が出ないように必死で抑える。
"To make a great effort to prevent oneself from crying or making sounds of sadness."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、強い悲しみや苦痛を感じながらも、その感情を他人に見せまいと必死で抑え込んでいる状態を表します。特に、涙や嗚咽が喉までこみ上げてきているのに、それを無理やり押し戻すような身体的な感覚を伴います。公の場や、感情的になるべきではない状況で、自らを律しようとする際に使われることが多いです。フォーマル度はニュートラルですが、感情的な文脈で使われるため、日常会話から文学作品、ニュース記事まで幅広く見られます。ネイティブは、誰かが精神的に強く、感情を制御しようとしている姿を想像します。
例文
She tried to choke back her sobs during the eulogy.
彼女は追悼の辞の間、すすり泣きをこらえようとしました。
He choked back sobs as he recounted the tragic accident.
彼はその悲劇的な事故を語りながら、嗚咽をこらえました。
Despite the heartbreaking news, she managed to choke back her sobs and remain composed.
心を引き裂かれるようなニュースにもかかわらず、彼女はすすり泣きをこらえ、平静を保ちました。
The child choked back sobs, not wanting to appear weak in front of his friends.
その子供は友達の前で弱々しく見られたくないと、すすり泣きをこらえました。
On hearing the devastating news, he had to choke back sobs to speak clearly.
衝撃的な知らせを聞いて、彼ははっきりと話すために嗚咽をこらえなければなりませんでした。
The speaker choked back sobs when mentioning the victims of the disaster.
演説者は、災害の犠牲者に言及した際、嗚咽をこらえました。
During the press conference, the CEO had to visibly choke back sobs while apologizing.
記者会見中、CEOは謝罪しながら明らかに嗚咽をこらえなければなりませんでした。
The diplomat struggled to choke back sobs as he delivered the condolences.
外交官は弔意を伝える際に、嗚咽をこらえるのに苦労しました。
Many attendees were seen choking back sobs during the emotional farewell ceremony.
多くの参加者が、感動的なお別れの式典中、嗚咽をこらえているのが見受けられました。
He bit his lip, trying to choke back sobs and maintain his composure.
彼は唇を噛みしめ、嗚咽をこらえ、冷静さを保とうとしました。
It took all her strength to choke back her sobs and complete her presentation.
彼女がすすり泣きをこらえてプレゼンテーションを終えるには、あらゆる気力が必要でした。
類似表現との違い
「hold back tears」は「涙をこらえる」という意味で、「choke back sobs」よりも表現が一般的で、涙を流さないようにするという意味合いが強いです。「sobs(嗚咽)」は含まれないため、感情の強さや表現の切迫感は「choke back sobs」の方が上です。
「fight back tears」も「涙をこらえる」という意味で、「hold back tears」と同様によく使われますが、「fight」という動詞が示すように、より積極的に涙と戦う、つまり感情を強く抑え込もうとする努力が強調されます。やはり「sobs」ほどの激しい感情は含まれません。
「suppress emotions」は「感情を抑圧する」という一般的な表現で、「choke back sobs」のように特定の身体的反応(泣き声)に限定されず、あらゆる感情を意識的に表に出さないようにすることを指します。より広範で客観的な表現です。
「bite back tears」は「涙を噛みしめるようにこらえる」というニュアンスがあり、悲しみを奥歯で噛みしめるような、より身体的で文学的な表現です。「choke back sobs」と意味合いは似ていますが、「sobs」という明確な泣き声の言及がないため、感情の強さが少し異なります。
よくある間違い
「choke back」は他動詞句として機能し、直接目的語を取ります。「with sobs」という前置詞句は不要です。
「choke back」は動詞と副詞の組み合わせですが、句動詞として機能する場合、目的語が名詞のときは「動詞 + 副詞 + 名詞」の語順が一般的です。代名詞の場合は「動詞 + 代名詞 + 副詞」となりますが、ここでは「sobs」なので「choke back sobs」が自然です。
「crying」は「泣いている行為」を指しますが、「sobs」は「すすり泣き」という特定の泣き声を指すため、より具体的な感情の抑制を表現するには「sobs」が適切です。「choke back sobs」で「嗚咽をこらえる」という慣用的な組み合わせになっています。
学習のコツ
- 💡感情表現として覚えると、物語やニュースの読解に役立ちます。
- 💡「choke back」は「~を抑える」という意味で、他にも「choke back anger(怒りを抑える)」のように使うこともできます。
- 💡物理的に息が詰まるような、感情が喉元までこみ上げる様子をイメージすると覚えやすいでしょう。
対話例
友人が悲しい話を聞いて感情的になっている状況
A:
Are you okay? You look like you're about to cry.
大丈夫?泣き出しそうに見えるけど。
B:
I'm trying to be. I just need to choke back these sobs for a moment.
大丈夫であろうと努めているんだ。ただ、少しの間、この嗚咽をこらえなくちゃ。
映画の感動的なシーンについて話す
A:
That movie ending was so powerful, I almost cried.
あの映画のエンディング、すごく感動的で、危うく泣きそうになったよ。
B:
Me too! I had to really choke back my sobs during the final scene.
私もだよ!最後のシーンでは本当に嗚咽をこらえなくちゃいけなかった。
Memorizeアプリで効率的に学習
choke back sobs を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。