carry a tune
発音
/ˌkæri ə ˈtuːn/
carry a TUNE
💡 「キャリー・ア・チューン」と発音します。「carry」の「キャ」を軽く強調し、「tune」に最も強いアクセントを置きます。「a」は非常に軽く、前の「carry」と後の「tune」に自然と繋がるように発音するのがポイントです。
使用情報
構成単語
意味
歌の音程を正確に保って歌うことができる。音痴ではない。
"To be able to sing a melody or a song correctly, maintaining the proper pitch and rhythm without going off-key."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人が歌う際に音程を外さずに、メロディを正しく再現できる能力を持っていることを指します。特に否定形 "can't carry a tune" で使われることが多く、「音痴である」という意味で冗談めかして、あるいは謙遜して使われます。ポジティブな意味で「歌がうまい」と直接的に褒めるよりは、「音程を外さない」という技術的な側面を強調する表現です。非常にカジュアルな場面で使われ、友人との会話やカラオケ、パーティーなどの娯楽の状況で耳にします。ビジネスやフォーマルな場面ではほとんど使用されません。ネイティブは、歌の話題になったときに気軽に使う表現です。
例文
I love singing in the shower, but I can't really carry a tune.
シャワーで歌うのは好きなんだけど、正直、音痴なんだ。
She has a beautiful voice and can definitely carry a tune.
彼女は素敵な声をしていて、ちゃんと音程を合わせて歌えますよ。
My dad always sings along to the radio, even though he can't carry a tune.
うちの父は音痴なのに、いつもラジオに合わせて歌ってるんだ。
Don't worry about singing perfectly; just try to carry a tune.
完璧に歌うことなんて気にしなくていいよ、音程だけは外さないようにしてみて。
He's not a professional singer, but he can carry a tune well enough for karaoke.
彼はプロの歌手じゃないけど、カラオケには十分なレベルで音程を保って歌えるよ。
I wish I could carry a tune, then maybe I'd join the choir.
音程を保って歌えたらな、そしたら合唱団に入ってたかも。
We tried to sing happy birthday, but half of us couldn't carry a tune.
ハッピーバースデーを歌おうとしたけど、半分は音痴だったね。
For this musical, we need someone who can act and also carry a tune.
このミュージカルには、演技ができて、さらに音程も正確に歌える人が必要です。
Our marketing jingle needs to be catchy, and the singer must be able to carry a tune.
私たちのマーケティング用ジングルは耳に残るものでなければならず、歌手は音程を正確に歌える必要があります。
While not possessing a classical voice, the performer demonstrated an admirable ability to carry a tune.
クラシックな歌声とは言えないが、その演者は見事な音程維持能力を示した。
類似表現との違い
"carry a tune" は「音程を正確に歌える能力がある」という、才能や技術としての「できる・できない」を表します。一方、"sing in tune" は「実際に音程を合わせて歌っている状態」や「正しい音程で歌うという行為」を指します。例えば、「彼は歌が上手で、carry a tuneできる」と言えますが、「彼は今、in tuneで歌っている」のように使います。
"carry a tune" が「音程を保って歌える」という意味であるのに対し、"be tone deaf" はその反対で「音痴である」ことを表します。つまり、「I can't carry a tune」と「I'm tone deaf」はほぼ同じ意味になりますが、"tone deaf" の方がより直接的で、音を聞き分ける能力自体がないというニュアンスが強いです。
よくある間違い
「歌を歌う」という意味で "sing a tune" も文法的には間違いではありませんが、「音程を保って歌う」という能力や技術を表現する際には、慣用的に "carry a tune" を使用します。"sing a tune" は単に「曲を歌う」という意味合いになります。
"hold a tune" も意味は通じなくはないですが、この特定の意味では "carry a tune" が一般的な慣用表現です。ネイティブスピーカーは通常 "carry" を使います。
学習のコツ
- 💡否定形で「can't carry a tune」(音痴である)と使われることが多いことを覚えておきましょう。
- 💡歌唱力について話す際に、気軽な表現として便利です。
- 💡音楽の授業や合唱の場面で耳にすることがあります。
対話例
友人とのカラオケ
A:
Are you going to sing next?
次、君が歌う?
B:
Oh, no, I can't carry a tune to save my life! You go ahead.
いやいや、全然音痴だから無理!君が先に歌ってよ。
友人がバンドに加入した話
A:
I heard you joined a band! That's awesome!
バンドに入ったって聞いたよ!すごいね!
B:
Yeah, it's fun. Luckily, our lead singer can actually carry a tune, unlike me.
うん、楽しいよ。幸いなことに、リードシンガーは僕と違ってちゃんと歌が歌えるんだ。
音楽の才能について
A:
My daughter really loves to sing, but I'm not sure if she can carry a tune.
娘は歌うのが本当に好きなんですけど、音程を保って歌えるのかどうかは自信がなくて。
B:
That's okay, as long as she enjoys it! Maybe she'll develop it.
楽しんでいれば大丈夫ですよ!もしかしたらこれから伸びるかもしれませんね。
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