bungle a job
発音
/ˈbʌŋɡəl ə dʒɒb/
BUN-gle a JOB
💡 「バングル」の最初の音節(bʌŋ)を強く発音し、続く「ジョブ」(dʒɒb)もはっきりと発音します。間の「ア」(ə)は弱く、ほとんど聞こえないくらいで大丈夫です。
使用情報
構成単語
意味
仕事や任務、計画などを不注意や無能さによって台無しにする、しくじる、へまをする。
"To perform a task, job, or plan clumsily or incompetently, leading to its failure, spoilage, or unsatisfactory outcome."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある仕事やタスクを不器用さ、準備不足、あるいは単純な無能さによって失敗させてしまう、というニュアンスを含みます。単に「失敗する」というだけでなく、「下手くそにやって台無しにする」という批判的な響きがあります。 **どんな場面で使うか**: 個人の失敗を話す日常会話から、チームや組織のプロジェクト失敗を指摘するビジネスシーン、さらには政府の政策ミスを報じるニュースなど、比較的幅広い場面で使われます。多くの場合、不手際や稚拙さが原因であることを示唆します。 **どんな気持ちを表すか**: 失望、苛立ち、批判、時には自嘲(自分の失敗を認める場合)の気持ちを表します。失敗の原因が不注意や力量不足にあると見なされることが多いです。 **フォーマル度**: ややインフォーマルからニュートラルな範囲ですが、公的な場面で使われる場合は、批判的なトーンが強くなることがあります。完全にフォーマルな文書では「mishandle」や「mismanage」が選ばれることもあります。 **ネイティブがどう感じるか**: 「bungle」という単語自体に「へまをする」「不手際を演じる」というネガティブな意味合いがあるため、このフレーズを聞くと、話し手がその仕事の失敗に対して少なからず批判的、あるいは落胆していると感じます。ユーモラスに自嘲する際にも使えますが、基本的には手際の悪さに対するネガティブな評価が伴います。
例文
I really bungled that job interview, so I don't think I'll get the position.
あの就職面接、本当にしくじっちゃったから、あのポジションは無理だと思う。
He completely bungled his presentation by forgetting key data points.
彼は重要なデータ点を忘れてしまい、プレゼンテーションを完全に台無しにした。
Don't worry if you bungle the first attempt; practice makes perfect.
最初の試みをしくじっても心配しないで。練習すれば完璧になるよ。
She bungled the recipe, and the cake ended up looking more like a pancake.
彼女はレシピをしくじって、ケーキは結局パンケーキのようになってしまった。
Oops, I think I bungled setting up the new WiFi router. The internet isn't working.
やばい、新しいWiFiルーターの設定をしくじったみたいだ。インターネットが使えない。
The management team was accused of bungling the merger negotiations, leading to significant losses.
経営陣は合併交渉をしくじり、多大な損失につながったと非難された。
Our competitor bungled their product launch with a major software bug, giving us an advantage.
競合他社は主要なソフトウェアのバグで製品ローンチをしくじり、それが私たちにとって有利に働いた。
The company's PR department completely bungled the crisis communication, worsening the situation.
その企業の広報部は危機管理広報を完全にしくじり、状況を悪化させてしまった。
Critics argue that the government has bungled its handling of the pandemic response.
批評家たちは、政府がパンデミック対応の処理をしくじったと主張している。
An internal investigation revealed that critical security protocols were bungled during the recent data breach.
内部調査の結果、最近のデータ漏洩中に重要なセキュリティプロトコルがしくじられたことが明らかになった。
類似表現との違い
「mess up」はよりカジュアルで、広範な失敗や不手際、混乱させる状況に使える表現です。「bungle a job」が「不器用さや無能さによる失敗」というニュアンスが強いのに対し、「mess up a job」は単に「台無しにする」「めちゃくちゃにする」という行為そのものを指すことが多いです。
「screw up」は非常に口語的で、強い不満や苛立ち、後悔の感情を伴う「ひどい失敗」や「やらかす」という意味で使われます。「bungle」よりも感情的で、しばしば自責や他者への非難のニュアンスが強まります。ビジネスでは極めてカジュアルな場面でのみ使用されます。
「botch a job」は「bungle a job」と意味が非常に近いですが、「botch」は特に技術的な作業や修理などを「不器用に、ずさんに、台無しにする」というニュアンスで使われることが多いです。「bungle」はもう少し広い範囲の仕事や計画の失敗にも使えます。
「make a hash of something」は「〜を台無しにする」「めちゃくちゃにする」という意味で、特に不器用さや無能さによってひどい状態にするというニュアンスがあります。「bungle a job」と非常に似ていますが、より口語的でやや古風な響きも持ちます。
よくある間違い
動詞「bungle」は、直接目的語(この場合は「a job」)を取ります。前置詞「on」は不要です。
「make a bungle of」という表現も存在しますが、「bungle a job」の方がより直接的で自然な動詞句として使われます。「make a bungle of」は「へまをする」という名詞的な使い方で、「bungle」を直接動詞として使う方が簡潔です。
学習のコツ
- 💡「bungle」は動詞として「しくじる」「へまをする」という意味を持ち、主に「bungle + 目的語」の形で使われます。
- 💡「a job」の部分は「a task」「the project」「the operation」「the plan」など、様々な目的語に置き換えることができます。
- 💡失敗や不手際を指摘する際に使われることが多く、やや批判的なニュアンスを含むことを意識しましょう。自嘲的に使うことも可能です。
対話例
プロジェクトの状況について同僚と話す
A:
How's the new marketing campaign coming along?
新しいマーケティングキャンペーン、どんな感じですか?
B:
Honestly, I think we've completely bungled the launch. The timing was all wrong.
正直言って、ローンチを完全にしくじったと思います。タイミングがすべて間違っていました。
友人との週末のDIYの話題
A:
Did you manage to fix your leaky faucet this weekend?
週末に水漏れしてた蛇口、直せた?
B:
No, I totally bungled the job. Now it's leaking even more!
いや、完全にしくじったよ。前よりひどく水漏れしてるんだ!
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