/bɪˈkʌm əˈwɛər ɒv/
beCOME aWARE of
💡 「become」の「-come」と「aware」の「-ware」を強く発音します。「of」は弱く「アヴ」のように発音されることが多いです。
"To start to know or understand something, especially something that you did not realize before; to begin to have knowledge or a perception of something."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある情報や状況について、それまで知らなかったり、意識していなかったりした状態から、何らかのきっかけでそれを認識するようになる「プロセス」や「変化」を表します。単に「知っている」(know)というよりは、より意識的に、あるいは段階的に認識が深まるニュアンスがあります。例えば、新しい問題点やリスク、自身の感情、社会的な事象などに「気づく」「認識する」といった文脈で使われます。ビジネスや学術的な場面でもよく用いられ、比較的フォーマルな印象を与えますが、日常生活でも使われます。
I just became aware of the new policy change regarding remote work.
リモートワークに関する新しい方針変更について、たった今認識しました。
She became aware of a strange noise coming from the engine.
彼女はエンジンから奇妙な音がすることに気づきました。
Many people are becoming aware of the importance of mental health.
多くの人が心の健康の重要性に気づき始めています。
It's crucial for businesses to become aware of market trends to stay competitive.
企業が競争力を維持するためには、市場の動向を認識することが極めて重要です。
Through her studies, she became aware of the deep history of the region.
研究を通じて、彼女はその地域の深い歴史を認識するようになりました。
We must become aware of our biases to make fair decisions.
公平な決定を下すためには、私たちは自身の偏見を認識しなければなりません。
He slowly became aware that he was not alone in the room.
彼は自分が部屋に一人ではないことに徐々に気づきました。
Consumers are becoming more aware of sustainable product options.
消費者は、持続可能な製品の選択肢について、より意識を高めています。
The committee became aware of several discrepancies in the report.
委員会は報告書中のいくつかの不一致に気づきました。
After the incident, the school became aware of the need for stricter safety measures.
その出来事の後、学校はより厳格な安全対策の必要性を認識するようになりました。
「become aware of」が「気づくようになる」という状態の変化やプロセスを表すのに対し、「be aware of」は「すでに気づいている」「認識している」という現在の状態を表します。例: I became aware of the problem.(問題に気づいた) vs. I am aware of the problem.(問題を認識している)。
「realize」は「ハッと気づく」「理解する」という、より瞬間的で内面的な認識や理解に焦点を当てることが多いです。「become aware of」は、段階的な情報収集や観察を経て認識に至る場合や、より客観的な事実や状況への気づきにも使われます。
「notice」は主に視覚や聴覚など五感を通じて「気づく」「気付く」というニュアンスが強いです。「become aware of」は五感だけでなく、情報分析や思考を通じて概念的なことに気づく場合にも使われます。より無意識的な気づきを指すことが多いです。
「find out」は「調べて知る」「情報を見つける」という、探求や発見のプロセスを経て何かを知るニュアンスが強いです。「become aware of」は、必ずしも積極的に探した結果でなくても、自然と情報が入ってきて認識に至る場合にも使われます。
「become aware of」と非常に似ていますが、「conscious」はより心理的・内面的な意識、または感覚的な気づきを強調する傾向があります。例えば、自分の呼吸や感情に気づくといった文脈で使われることが多いです。「aware」はより広範な意味で使えます。
「aware」に続く前置詞は通常「of」です。「about」を使うと不自然に聞こえます。
「become aware of」の後には名詞句が来ます。文が続く場合は「become aware that + S + V」の形を使います。
「aware」の後に「with」を使うことはありません。正しい前置詞は「of」です。
A:
Have you become aware of the new software update schedule?
新しいソフトウェアのアップデートスケジュールについて、もうご存知ですか?
B:
Oh, not yet. Thanks for letting me know. I'll check the details.
あ、まだです。教えてくれてありがとうございます。詳細を確認しますね。
A:
I've recently become aware of how much sleep affects my productivity.
最近、睡眠がいかに生産性に影響するかということに気づいたんだ。
B:
Me too! Getting enough rest makes a huge difference, doesn't it?
私もだよ!十分な休息が大きく違うよね?
become aware of を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。