bear pain

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/bɛər peɪn/

BEAR PAIN

💡 「bear」は「ベア」のように発音し、「pain」は「ペイン」と発音します。どちらの単語もはっきりと、区切って発音するのがポイントです。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話医療・健康スポーツ心理・感情ビジネス自己啓発文学・芸術

構成単語

意味

身体的または精神的な痛みに耐え忍ぶこと。苦痛や困難な状況に屈せず、それを乗り越えようとすること。

"To endure or tolerate physical, emotional, or mental suffering without giving in or complaining. To withstand discomfort or agony, often with resilience."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、肉体的な怪我や病気による痛みだけでなく、精神的な苦痛(例:失恋、喪失感、ストレス、失望)にも広く使われます。単に痛みを我慢するだけでなく、「困難な状況を耐え抜く」「苦しみに立ち向かう」という忍耐力や強さを表すニュアンスが含まれます。 **どんな場面で使うか**: 医療現場で患者の痛みの程度を語る際、スポーツ選手が怪我をしながらも競技を続ける場面、個人的な悲しみや困難を乗り越える状況、ビジネスで厳しい状況に耐えることなど、多岐にわたります。 **どんな気持ちを表すか**: 忍耐力、強さ、我慢強さ、不屈の精神、時には諦めずに前に進む決意。 **フォーマル度**: ややフォーマル寄りの表現ですが、日常会話でも十分に自然に使えます。特に深刻な状況を語る際に適しています。 **ネイティブがどう感じるか**: 非常に一般的で自然な表現です。誰かが困難な状況に耐えていることを表現する際に、共感や尊敬の念を込めて使われることもあれば、単に客観的な事実を述べる際にも用いられます。

例文

She had to bear the pain of a broken heart for months after the breakup.

カジュアル

彼女は別れの後、数ヶ月間、失恋の痛みに耐えなければなりませんでした。

I can't bear this pain anymore; I need some strong painkillers.

カジュアル

もうこの痛みには耐えられません。強力な鎮痛剤が必要です。

He learned to bear the pain during his intensive military training.

カジュアル

彼は厳しい軍事訓練中に痛みに耐えることを学びました。

It's incredibly difficult to bear the pain of losing a loved one.

カジュアル

愛する人を失う苦痛に耐えるのは信じられないほど辛いことです。

Just bear the pain for a little longer; the anesthetic will kick in soon.

カジュアル

もう少しだけ痛みに耐えてください。麻酔がもうすぐ効いてきますから。

Despite her injury, she managed to bear the pain and finish the marathon.

カジュアル

怪我にもかかわらず、彼女は痛みに耐え、マラソンを完走しました。

Leaders often have to bear the pain of criticism when making unpopular decisions.

ビジネス

リーダーは不人気な決断を下す際、批判の苦痛に耐えなければならないことがよくあります。

The company had to bear the pain of significant losses before returning to profitability.

ビジネス

その会社は、収益性を回復する前に、大きな損失の痛みに耐えなければなりませんでした。

A true hero possesses the inner strength to bear the pain of sacrifice for others.

フォーマル

真の英雄は、他者のために犠牲を払う苦痛に耐える内なる強さを持っています。

The patient's ability to bear the pain during the rigorous therapy was remarkable.

フォーマル

過酷な治療中の患者の痛みに耐える能力は驚くべきものでした。

類似表現との違い

「bear pain」とほぼ同じ意味で使われますが、「endure」の方がより持続的な苦痛や困難に「耐え抜く」「忍耐する」というニュアンスが強いです。特に長期間にわたる苦痛に対して使われることが多いでしょう。フォーマル度は「bear pain」と同等かやや高めです。

「bear pain」と同様に痛みに耐えることを意味しますが、「tolerate」は「許容する」「我慢する」というニュアンスが強く、やや受動的な印象を与えます。痛みがあっても活動を続ける、あるいは痛みのレベルを許容範囲内と見なす、といった文脈で使われやすいです。

put up with painカジュアル

「put up with」は句動詞で、「我慢する」「耐え忍ぶ」という意味ですが、「bear pain」や「endure pain」に比べて口語的でカジュアルな響きがあります。少し不満や不本意な気持ちを伴いながらも仕方なく我慢する、というニュアンスを含むことがあります。

よくある間違い

bear to pain
bear the pain / bear pain

「bear pain」は動詞と名詞のコロケーションであり、通常、間に不必要な前置詞は入りません。特定の痛みを指す場合は定冠詞「the」を伴いますが、一般的に「痛みに耐える」という場合は「bear pain」で問題ありません。

support pain
bear pain

「support」は「支える、支持する」という意味で、物理的な重さや精神的な援助に使われます。「痛み」を「支える」という表現は適切ではありません。「耐える、我慢する」という意味では「bear」を使います。

学習のコツ

  • 💡「bear」は「クマ」という意味の名詞と同形ですが、ここでは「耐える、我慢する」という意味の動詞です。文脈で判断しましょう。
  • 💡身体的な痛みだけでなく、精神的な苦痛や困難な状況にも幅広く使われる汎用性の高い表現です。
  • 💡過去形は「bore」、過去分詞は「borne」となる不規則動詞です。(ただし、「出産する」の意味での過去分詞は「born」となります)。
  • 💡痛み以外にも、「bear responsibility」(責任を負う)や「bear a burden」(重荷を背負う)など、他の名詞と組み合わせて使われるコロケーションが多数あります。

対話例

友人が怪我をしたときの会話

A:

How's your ankle feeling today? Can you put any weight on it?

今日の足首の調子はどう?体重をかけられる?

B:

It's still quite sore, but I can bear the pain enough to walk slowly with crutches.

まだかなり痛いけど、松葉杖を使えばなんとか痛みに耐えてゆっくり歩けるよ。

困難なプロジェクトに取り組む同僚との会話

A:

This new project is much more challenging than I expected. I'm feeling a lot of pressure.

この新しいプロジェクトは予想以上に大変だね。かなりのプレッシャーを感じてるよ。

B:

I know, it's tough. But we have to bear the pain of these initial difficulties to achieve a breakthrough.

うん、大変だよね。でも、突破口を開くためには、この初期の困難に耐えなければならないんだ。

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