/biː taɪd ʌp wɪθ/
be TIED UP with
💡 「tied」は「タイド」と発音し、「up」は軽く短く発音します。一般的に「tied up」全体でつながるように発音され、withは「ウィッ」のように弱く発音されることが多いです。
"To be fully occupied or heavily engaged with an activity, task, or commitment, making one unable to attend to other matters."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、単に「忙しい (I'm busy)」と言うよりも、何かに「拘束されている」「身動きが取れないほど忙しい」というニュアンスを強く含みます。誰かからの誘いや依頼を断る際に、丁寧かつ明確に自分の状況を伝えるのに適しています。フォーマルすぎず、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われます。多忙による申し訳なさや、集中している状況を表す際に自然な表現です。
I'm really tied up with work this week, so I can't meet.
今週は仕事で本当に手が離せないので、会えません。
She's tied up with her new project right now.
彼女は今、新しいプロジェクトで手がいっぱいです。
Sorry, I can't talk. I'm a bit tied up with cooking dinner.
ごめん、話せないよ。夕食の準備でちょっと手が離せないんだ。
He's tied up with his kids' school events all weekend.
彼は週末中、子供たちの学校行事で忙しいんだ。
I'll call you back later; I'm tied up with a customer.
後でかけ直します。今お客様対応で手が離せないんです。
Mr. Tanaka is tied up with a meeting until 3 PM.
田中氏は午後3時まで会議で手が離せません。
Unfortunately, I'm tied up with another commitment that day.
残念ながら、その日は別の予定で手が離せません。
We've been tied up with the year-end reports.
年末の報告書作成で忙殺されています。
The CEO is currently tied up with urgent negotiations.
CEOは現在、緊急の交渉で手が離せません。
My apologies, but I am tied up with a prior engagement.
申し訳ありませんが、先約があり手が離せません。
"To be constrained or legally obligated by a contract, agreement, regulations, or a particular set of circumstances, limiting one's options or actions."
💡 ニュアンス・使い方
この意味合いでは、物理的な忙しさよりも、法的な制約や契約上の義務、または避けられない状況によって身動きが取れない状態を指します。より客観的で、ビジネスや法律の文脈で用いられることが多いです。選択の自由がない、または特定の枠組みの中で行動せざるを得ない状況を表現する際に使われます。
We are tied up with a non-disclosure agreement, so I can't share details.
私たちは秘密保持契約に拘束されているため、詳細を共有できません。
The company is tied up with a long-term lease for this building.
その会社はこのビルの長期賃貸契約に拘束されています。
Due to existing regulations, the project is tied up with several legal constraints.
既存の規制により、そのプロジェクトはいくつかの法的制約に縛られています。
Our hands are tied up with the terms of the original contract.
我々は元の契約条項に拘束されています。
最も直接的な類義語ですが、『be busy with』は単に『忙しい』という事実を伝えるのに対し、『be tied up with』は『手が離せない』『身動きが取れないほど忙しい』という、より強い拘束感や、他からの介入が難しい状況を強調します。断る際に使うと、より説得力が増します。
『be engaged in』はフォーマルな響きがあり、特定の活動や仕事に集中して取り組んでいる状態を指します。継続的な従事や関与を示す場合に多く使われます。一方、『be tied up with』はもう少し口語的で、予定やタスクで身動きが取れない状況全般に使える表現です。
『have one's hands full with』は『手がいっぱい』『やることがたくさんある』という物理的・精神的な忙しさを強調します。『be tied up with』と非常に近いですが、『tied up』は外部からの拘束感(会議、契約など)をより強く示唆することもあります。どちらも多忙を伝える際に使えます。
『be preoccupied with』は精神的にあることに没頭していて、他のことを考えられない状態を指します。肉体的な忙しさよりも、精神的な集中や懸念を強調します。一方、『be tied up with』は物理的なタスクやスケジュールによる制約が中心です。
「〜で忙しい」「〜に拘束されている」という意味では、通常、前置詞は「with」が使われます。「tied up in」も使われることがありますが、これは「(困難な状況や議論などに)巻き込まれている、関わっている」というニュアンスになることが多いです。
「手が離せない」という意味では、「tied」の後に副詞「up」が必要です。「up」が抜けると、「〜と結びついている」といった異なる意味になるか、文法的に不自然になります。
A:
Hey, do you want to grab lunch tomorrow?
ねえ、明日ランチ行かない?
B:
Oh, I'd love to, but I'm completely tied up with a big presentation all day tomorrow.
ああ、行きたいんだけど、明日一日中、大事なプレゼンで完全に手が離せないんだ。
A:
Is Mr. Sato available? I need to ask him something urgent.
佐藤さんはいらっしゃいますか?緊急で聞きたいことがあるのですが。
B:
I'm afraid he's tied up with a client meeting until this evening. Can I take a message?
申し訳ありませんが、彼は今晩まで顧客との会議で手が離せません。伝言をお預かりしましょうか?
A:
How's the new marketing campaign coming along?
新しいマーケティングキャンペーンの進捗はどうですか?
B:
It's progressing well, but we're tied up with a lot of data analysis this week.
順調に進んでいますが、今週は多くのデータ分析で忙殺されています。
be tied up with を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。