be rich in

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/biː rɪtʃ ɪn/

be RICH in

💡 「be」は弱く発音されることも多いですが、「rich」は明確に発音し、その後の「in」も続けて自然に繋げるのがポイントです。全体を滑らかに一息で発音しましょう。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
科学自然・環境料理・レストランビジネス学校・教育IT・技術芸術・文化

構成単語

意味

(栄養素、資源、情報、文化、経験などが)豊富にある、〜に富む、〜が豊かである。

"To have a large quantity or supply of something valuable, desirable, or essential, such as nutrients, natural resources, knowledge, or cultural heritage."

💡 ニュアンス・使い方

特定の物質(例えば栄養素、鉱物、天然資源など)が「たくさん含まれている」「豊富に存在する」ことを表す際に使われる、非常に汎用性の高い表現です。ポジティブな意味合いで使われ、そのものが持つ価値や利点を強調します。 物質的なものだけでなく、抽象的な概念(文化、歴史、経験、機会、知識など)が豊富であることにも使えます。ややフォーマルな響きもありますが、日常会話から学術的な説明、ビジネスシーンまで幅広く使用可能です。特に、食品の栄養表示、地域の特性説明、製品の機能紹介など、情報伝達の場面で頻繁に用いられます。自然科学や経済、社会科学などの分野でよく見られます。

例文

This region is rich in natural resources like oil and gas.

ビジネス

この地域は石油やガスのような天然資源に恵まれています。

Our diet should be rich in fruits and vegetables for good health.

カジュアル

健康のためには、私たちの食事は果物や野菜を豊富に含むべきです。

The soil in this area is surprisingly rich in minerals.

フォーマル

この地域の土壌は驚くほどミネラルが豊富です。

Japan is a country rich in history and unique cultural traditions.

カジュアル

日本は歴史と独特の文化的伝統が豊かな国です。

This new software is rich in features, making it very versatile.

ビジネス

この新しいソフトウェアは機能が豊富なので、非常に多用途です。

Seafood is rich in omega-3 fatty acids, which are good for your brain.

カジュアル

魚介類はオメガ3脂肪酸が豊富で、脳に良いとされています。

The museum's collection is rich in ancient artifacts from various civilizations.

カジュアル

その博物館のコレクションは様々な文明の古代遺物が豊富です。

Her writing style is rich in vivid imagery and metaphors.

フォーマル

彼女の文体は鮮やかなイメージと比喩に富んでいます。

Many superfoods are rich in antioxidants, helping to protect cells.

カジュアル

多くのスーパーフードは抗酸化物質が豊富で、細胞保護に役立ちます。

The lecture was rich in practical examples and case studies.

カジュアル

その講義は実践的な例やケーススタディが豊富でした。

類似表現との違い

be abundant inフォーマル

「be rich in」と非常に似ていますが、「be abundant in」はよりフォーマルで、特に科学的、学術的な文脈や、資源の「量」に関して使われることが多いです。「rich」は「質」の豊かさも含むのに対し、「abundant」は主に「量」の豊富さを強調します。

「be full of」は「〜でいっぱいだ」という意味で、より口語的でカジュアルな表現です。物理的に容器などが満たされている状態や、感情などで溢れている状態を表すのに適しています。「be rich in」がそのものの「特性」として豊富さを表すのに対し、「be full of」はそのものの「状態」を表すことが多いです。

abound inフォーマル

「abound in」も「〜が豊富である」という意味ですが、より文学的で古風な響きがあります。主に書き言葉で使われ、口語で用いられることは稀です。特定の場所や状況に何か(人、物、感情など)がたくさん存在する様子を表現します。

have plenty ofカジュアル

「have plenty of」は「たくさんの〜を持っている」という、非常にカジュアルで日常的な表現です。具体的な量が多いことを強調する際に使われます。「be rich in」のように「〜が豊富である」という性質を述べるよりも、「〜を十分に持っている」という所有の状態を示します。

よくある間違い

be rich of
be rich in

「〜が豊富である」と言う場合、前置詞は常に「in」を使います。「rich of」という表現は文法的に間違いです。

be rich with
be rich in

「with」は「〜を伴って」「〜と一緒に」という意味で使われることが多いですが、「豊富である」という文脈では「in」が適切です。例外的には「be filled with」のように「〜で満たされている」という表現で「with」が使われますが、「rich」には適用されません。

学習のコツ

  • 💡「in」の後には、豊富に含まれている具体的な要素(例: vitamins, minerals, features, history)が名詞として続きます。
  • 💡食べ物の栄養成分の説明、地域の特産品紹介、製品の機能説明など、具体的な情報を伝える際に非常に役立つ表現です。
  • 💡主語が何であり、何が豊富なのかを明確にすることで、伝えたい内容がよりはっきりと伝わります。

対話例

健康的な食事の話題

A:

I'm trying to eat healthier. What kind of foods should I focus on?

もっと健康的な食生活を送りたいんだけど、どんな食べ物に注目すればいいかな?

B:

You should definitely include more fish and nuts. They are rich in healthy fats and protein.

魚やナッツをもっと摂るべきだよ。それらは健康的な脂質とタンパク質が豊富だから。

旅行先の都市についての会話

A:

How was your trip to Kyoto?

京都旅行どうだった?

B:

It was fantastic! The city is so rich in ancient temples and beautiful gardens. I loved exploring.

素晴らしかったよ!あの街は本当に古代の寺院や美しい庭園が豊富だね。散策するのが楽しかった。

新製品の性能についての質問と回答

A:

What makes your new tablet stand out from competitors?

新しいタブレットが競合製品と比べて優れている点は何ですか?

B:

Our tablet is rich in innovative features, including a stunning high-resolution display and unparalleled processing speed.

当社のタブレットは、素晴らしい高解像度ディスプレイや比類ない処理速度など、革新的な機能が豊富です。

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