be prepared for

コロケーション英検3級A2TOEIC ★★★★TOEIC 500点目標

発音

/biː prɪˈpeəd fɔːr/

be prePARED for

💡 「prepared」の「-pared」の部分を強く発音し、その後の「for」は少し弱めに添えるイメージです。beは弱く、/bɪ/ のように発音されることも多いです。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育災害・緊急事態医療・健康スポーツ海外旅行

構成単語

意味

(何かが起こることに)備えている、準備ができている、覚悟ができている

"To be ready for something, especially a potential event, situation, or consequence; to have made the necessary arrangements or developed the necessary mental state for it."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、これから起こるであろう事態に対して、物理的な準備(物の用意など)と精神的な準備(心構えや覚悟)の両方を表すことができます。予期される良い出来事(例:パーティー)にも、悪い出来事(例:困難)にも使えます。比較的ニュートラルな表現で、日常会話からビジネスシーン、フォーマルな状況まで幅広く使われます。ネイティブは、単に「準備ができている」という事実を伝えるだけでなく、「心づもりがある」「用心している」といったニュアンスも感じ取ります。

例文

We need to be prepared for heavy rain this weekend.

カジュアル

今週末の大雨に備える必要があります。

You should always be prepared for unexpected expenses when traveling.

カジュアル

旅行中は予期せぬ出費に常に備えておくべきです。

The company must be prepared for potential changes in market demand.

ビジネス

会社は市場需要の潜在的な変化に備えなければなりません。

She was prepared for all kinds of questions during the job interview.

カジュアル

彼女は就職面接でどんな質問にも備えていました。

Are you prepared for the exam tomorrow?

カジュアル

明日の試験の準備はできていますか?

It's essential to be prepared for emergencies, such as power outages.

フォーマル

停電のような緊急事態に備えることは不可欠です。

The team needs to be prepared for intense competition in the next round.

ビジネス

チームは次のラウンドの激しい競争に備える必要があります。

I'm prepared for anything that comes my way.

カジュアル

どんなことが起きても、私は覚悟ができています。

The doctor told him to be prepared for a long recovery period.

カジュアル

医師は彼に、回復に長い期間かかることを覚悟するよう伝えました。

We must be prepared for unforeseen circumstances in the negotiation process.

ビジネス

交渉プロセスにおける予期せぬ事態に備えなければなりません。

類似表現との違い

get ready forカジュアル

`be prepared for` が「準備ができている状態」や「覚悟ができている状態」に焦点を当てるのに対し、`get ready for` は「準備を始める」という行為や「準備を終えて完了する」というプロセスに焦点を当てます。より口語的でカジュアルな印象です。

`prepare for` は「〜のために準備する」という動詞句で、準備の行動そのものに焦点を当てます。`be prepared for` はその結果として「準備が整った状態」を表します。意味は似ていますが、前者は動作、後者は状態です。

`be ready for` も「〜の準備ができている」という意味で、`be prepared for` と非常に似ています。しかし、`be ready for` の方がより一般的で、物理的な準備だけでなく、精神的な準備や単に「〜する気がある」といった広範な意味で使われることがあります。`be prepared for` は、もう少し計画的で入念な準備や心構えのニュアンスが強い場合があります。

この表現は、特に困難な状況や不快な出来事に「身構える」「覚悟する」といった、より強い精神的な準備や衝撃に耐える心構えを表します。`be prepared for` よりも、ネガティブな文脈で使われることが多いです。

よくある間違い

be prepared to something
be prepared for something

`for` の後には名詞句が来ます。「〜に備える」という意味で名詞句を続ける場合、前置詞は `for` を使います。`to` を使うと「〜する準備ができている」という動詞の原形が続く形になります。

be prepared for to do something
be prepared for something / be prepared to do something

`for` の後に動詞の原形を続けることはできません。動詞の行為に備える場合は `be prepared to do something` を使い、名詞的な事柄に備える場合は `be prepared for something` を使い分けましょう。

学習のコツ

  • 💡「be prepared for」の後には名詞(句)または動名詞(-ing形)が続きます。
  • 💡物理的な準備だけでなく、心の準備や覚悟を表す際にも使えます。
  • 💡肯定的な出来事と否定的な出来事の両方に使うことができる、汎用性の高い表現です。
  • 💡ビジネスシーンでは、リスク管理や計画の重要性を伝える際によく用いられます。

対話例

週末のキャンプの準備について話す友人同士

A:

Did you check the weather for the camping trip?

キャンプの天気予報確認した?

B:

Yes, it might rain on Sunday, so we should be prepared for it.

うん、日曜日に雨が降るかもしれないから、備えておくべきだね。

ビジネス会議で新しいプロジェクトのリスクについて議論する同僚

A:

What are the potential challenges for this new project?

この新しいプロジェクトの潜在的な課題は何ですか?

B:

We need to be prepared for unexpected technical issues and budget constraints.

予期せぬ技術的な問題と予算の制約に備える必要があります。

試験を控えた学生とその親

A:

Are you feeling ready for your final exam next week?

来週の期末試験、準備はできてる?

B:

I think so. I've been studying hard, so I feel prepared for anything they throw at me.

たぶんね。一生懸命勉強したから、どんな問題が出ても大丈夫だと思う。

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